メールのマナーで注意したいのは、連続で送るメールです。
だんだん仲良くなっている手応えがあると、気持ちが高揚しやすくなります。
「もう一言伝えたい」という気持ちが強いと、自分を抑えきれなくなる。
そんなとき、つい調子に乗って、相手の返信がある前にメールを送りがちです。
もちろんメールを送った後、伝え忘れたことを思い出したなら、相手の返信がある前にメールを送るのもわかります。
あくまで「補足」という意味のメールなので迷惑にはならないでしょう。
しかし、事情があるわけでもなく、連続で送るメールは控えたほうがいいでしょう。
相手はどう感じるでしょうか。
送られてきたメールの返信をする前に、次のメールがやってくると驚くでしょう。
「ちょっと待ってほしい」と思い、少し困るに違いありません。
相手から「早く返信してほしい」とせかされているように感じます。
さらにメールが3通も4通も連続でやってくると、驚きを通り越して、恐怖を感じるに違いありません。
一方的で押し付けがましい印象があり、ストーカーのような雰囲気が出やすくなる。
好かれるどころか、嫌われやすくなります。
復縁したいなら、常に相手の立場を考えるのが基本です。
いくら相手に好意を伝えたくても、連続してメールを送らないこと。
コミュニケーションはキャッチボールが大切ですから、メールもキャッチボールが大切です。