復縁には2種類あります。
「よい復縁」と「悪い復縁」です。
同じ復縁でも、それぞれ似て非なるもの。
違いを区別しておかなければ、お互い損をする可能性があります。
「復縁できれば、すべてよし」と考えていないでしょうか。
たしかに復縁できるのは素晴らしいこと。
しかし復縁できても、かえって悪い結果をもたらす場合があるため注意が必要です。
よい復縁とは、復縁した後、以前と同じ関係に戻る、もしくは以前より関係がよくなることを言います。
一度別れると、お互い客観的に見ることができるようになり、相手の存在価値に気づくことがあります。
自分が間違っていたことに気づくこともあるでしょう。
付き合っていれば、誰でも過ちはあります。
素直に自分の過ちを認めて素直に反省すれば、復縁できた後、良好な恋人関係を再スタートできるでしょう。
悪い復縁とは、動機が不純で、反省もないまま元の関係に戻る状態をいいます。
たとえば、一時的な欲求を満たすために復縁です。
「ただ寂しさを紛らわせたい」
「スキンシップがなくて寂しい」
「誰かと付き合っていないと恥ずかしい」
動機も不純で反省もないと、復縁はできても、根本的な問題解決がされていないため、再び不仲になるでしょう。
せっかく復縁できても、再び別れることになる。
お互いに取って不毛な時間を送ることになるのです。
さて、悪い復縁が予想されるなら、そもそも復縁をしないほうが賢明です。
復縁を迫るなら、悪い復縁ではなく、よい復縁を目指すこと。
挑もうとしている復縁は、よいのか悪いのか、しっかり区別しておくことが大切です。