なぜ告白は大変に感じるのでしょうか。
「告白して振られると恥ずかしい」
そんな声をよく聞きますが、よくよく考えるとおかしな点に気づきます。
振られるとはいえ、相手から嫌われたわけではありません。
振られる意味を言い換えると「好みではありません。付き合うのは難しい」というシンプルな返事にすぎません。
相手から絶交を宣言されているわけでもなければ、二度と話せないわけでもありません。
振られても、普通に友人として付き合えばいいだけです。
告白に抵抗を感じる本当の理由に気づいてください。
告白でつらいのは、振られることではありません。
振られた後、相手と気まずくなることです。
2人の間に「振った・振られた」という過去があると、接するとき、気まずい雰囲気が漂うことがあります。
告白して振られたことがきっかけで、時には今までの交友関係が崩れる可能性もあるほどです。
この独特の気まずさがたまらないので、告白に抵抗を感じているのです。
さて、抵抗を感じる原因さえわかれば、心がけるべきことも見えてきます。
振られても、気まずくならない対策を立てておけばいいだけのこと。
たとえば、告白して振られても、フォローを入れておきましょう。
「今までどおり仲良くしてね」
「これからも普通に接してね」
「このことは内緒にしてね」
いつもと変わらず明るい笑顔で、さらりと言うのがポイントです。
そうすれば、もし振られても、気まずい雰囲気になるのを防げるでしょう。
気まずさを防ぐ対策さえ打っておけば、告白への抵抗は驚くほど小さくなります。