遠距離恋愛では、ある程度のルールが必要です。
時間を気にせず電話をするのは、さすがに迷惑でしょう。
相手の行動を完全な自由にすれば、浮気の可能性も高まるでしょう。
お互いに生活があるわけですから、連絡頻度・タイミング・行動など、ある程度のルールを作ることが大切です。
しかし、ルールを作るとはいえ、厳しすぎるのはよくありません。
「異性との会話を一切禁止する」
「どんなメールでも、返信は1時間以内」
「1日の行動を、細かくメールしなければいけない」
細かくルールを作れば、遠距離恋愛の失敗を防げそうですが、そういう問題ではないのです。
厳しすぎるルールは、もはや束縛です。
いちいち行動をひどく制限されると、相手は「自分を信用されていない」と思うでしょう。
信頼関係がなくなってしまえば、過ちは防げても、遠距離恋愛は続きません。
大切なのは「適度な自由」です。
ルールを作るときは、適度の範囲で、自由を許容しましょう。
「遠距離恋愛に、休みの日を作る」
「デートの費用は、お互いに出し合う」
「パーティーのような大勢が集まる場所なら、異性がいてもOK」
ある程度自由にさせたほうが、相手は「信頼されている」と感じます。
すると相手も優しい気持ちになり、あなたを自由にさせてくれるでしょう。
信頼関係が強くなったから、自由を与えるのではありません。
まず自由を与えるから、信頼関係が強くなります。
適度な自由を与えたほうが、信頼関係は強くなるのです。