遠距離恋愛が始まるパターンには、2種類あります。
どちらも遠距離恋愛ですが、感じ方や特徴の違いがあります。
「遠距離恋愛」と聞いて最初に浮かぶのは、やはりこのケースです。
もともと身近で知り合って付き合い始めた後、進学・留学・転勤などの都合で、離ればなれになります。
もともと身近だった2人が遠距離恋愛になると「離ればなれになった」という喪失感が強く、寂しさを感じやすい傾向があります。
また実際に離れてみると、恋人の新たな一面も見えてくるでしょう。
恋人のよい面もあれば、悪い面もあるはずです。
物理的な距離が離れても、お互いの心理的な距離を保つことが、成功のキーポイントになるでしょう。
インターネット上で知り合い、仲良くなるにつれて恋愛感情が芽生え、付き合い始めるようになったケースです。
一昔前は珍しいケースでしたが、インターネットの普及で、もはや現在では珍しくありません。
このパターンの場合、もともと出会ったときから離れているため「離ればなれになった」という喪失感があまりありません。
比較的寂しさを感じにくく、遠距離恋愛をスムーズに始められるでしょう。
ただし、簡単に出会えた分だけ、問題が起これば、簡単に関係が切れやすい傾向があります。
会ったことがない状態から始まった人間関係ですから、付き合うことになっても、愛情や信頼関係を深め続ける努力が不可欠です。
さて、どちらの遠距離恋愛であっても、立派な相思相愛の関係です。
それぞれの遠距離恋愛に感じ方や特徴の違いはありますが、遠距離恋愛の基本は同じ。
適度に連絡を取り合いながら、愛情や信頼関係を深めることが大切です。