遠距離恋愛は、事情のため、期間が変更されることがあります。
期間が変更されるなら、短縮であってほしいところ。
ところが残念ながら、延長になることもあるでしょう。
期間が短縮になるときはいいのですが、問題なのは、延長になったときです。
延長になれば「信じられない」「まだ我慢しなければいけないのか」「続けられるか心配」など思うはず。
もうすぐ終わりそうだと期待していた分、このときのショックや脱力感は、言葉で表現できないほど大きい。
延長になることがわかった瞬間、我慢の限界を超え、遠距離恋愛を諦める人もいるかもしれません。
こうしたことがないよう、あらかじめ延長の可能性を考えておくほうがいいでしょう。
「早く終わってほしい」と思いつつ「延長になるかもしれない」という覚悟もしておくことです。
それぞれ逆の考えですが、どちらも大切な考え方。
どちらか一方ではなく、両方の考えを抱くことが大切です。
心の準備ができているだけでも違います。
この覚悟があれば、実際に延長になることがあっても、精神的なダメージを最小限に抑えられます。
遠距離恋愛への姿勢も、長期戦に向けた姿勢になります。
長期戦に向けた心の準備ができれば、少々トラブルがあっても、動じなくなります。