好きな人と目と目が合う瞬間を大切にしてください。
目と目が合うだけでいいのです。
「今日は一言も会話していない」と思っても、目と目が合ったなら、コミュニケーションの1つにカウントしていい。
「会話をしていないなら、コミュニケーションのうちには入らない」と考えるかもしれません。
いいえ、誤解です。
目と目が合うだけでも、立派なコミュニケーションです。
目と目が合った瞬間、言葉はなくても、次のような意思疎通を交わしています。
「おはよう」
「目と目が合ったね」
「私はここにいるよ」
「あなたはそこにいるのだね」
「今日も元気そうだね」
少なくともこれだけのメッセージを、お互いに一瞬で伝え合っています。
それぞれは小さなメッセージではありますが、人間関係の大切な意思疎通であることに変わりありません。
これだけの意思疎通ができているのですから、十分コミュニケーションと考えていいでしょう。
好きな人と目と目が合う瞬間を大切にしてください。
話しかける余裕はなくても、目と目を合わすくらいならできるはずです。
目と目が合った瞬間、ほほえんだり軽く会釈したりすると、ますます印象がよくなるでしょう。
目だけで会話ができるのも、人間の素晴らしい能力です。
目と目が合えば、話をしていなくても、話をしたようなものなのです。