執筆者:水口貴博

面接に通る人と通らない人の30の違い

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面接に通らない人は、ちらっと時計を見る。面接に通る人は、きちんと面接官を見る。

面接に通らない人は、ちらっと時計を見る。面接に通る人は、きちんと面接官を見る。 | 面接に通る人と通らない人の30の違い

面接中に時計を確認するしぐさには、要注意。

時間を確認するための時計ですが、いつでも時間を確認していいわけではありません。

時と場合によっては、思わぬ誤解を与える原因になります。

面接に通らない人は、面接で時間が気になったとき、ちらっと時計を見ます。

ほんの一瞬。

しかし、その一瞬を、面接官は見逃しません。

時計を一瞬見た応募者に気づき「時間を気にしているな。面接に集中できていない」と、残念に思います。

応募者に悪気がないのはわかりますが、やはり気持ちのよい印象ではありません。

面接官は「退屈」「早く終わらせてほしい」など、ネガティブな印象を受けるでしょう。

次の予定があり、落ち着かない様子にも見えるでしょう。

場合によっては「面接が退屈だ。早く面接が終わってほしい」という意思表示にも見えてしまいます。

ささいな態度で悪く誤解されるのは、応募者にとっても不本意でしょう。

時計を一瞬見たばかりに、余計な誤解を与える可能性があるのです。

一方、面接に通る人は、時計が気になっても見ません。

もちろん面接官との話で時間の話題になれば、見ることもありますが、基本は見ないように心がけます。

では、どこを見るのかというと、面接官です。

目の前にいるのは、面接官。

面接官の目をきちんと見て、会話します。

目と目を合わせるのは、人としてコミュニケーションの基本です。

目の動きは、非言語コミュニケーションの1つ。

言葉は発していなくても、言葉と同じ、あるいはそれ以上に意思を伝える手段です。

堂々と目を見て話す応募者から自信が伝わり、頼もしい印象を受けるのです。

面接に通る人と通らない人の違い(17)
  • 面接官と話すときは、きちんと相手の目を見る。
面接に通らない人は、精神論と大げさな副詞で説得する。
面接に通る人は、方法論と具体例で説得する。

面接に通る人と通らない人の30の違い

  1. 面接に通らない人は、加点を狙う。
    面接に通る人は、減点を避ける。
  2. 面接に通らない人は、回答のすべてを覚える。
    面接に通る人は、回答の要点だけ覚える。
  3. 面接に通らない人は、課程から話す。
    面接に通る人は、結論から話す。
  4. 面接に通らない人は、応募者の立場だけ経験する。
    面接に通る人は、面接官の立場も経験する。
  5. 面接に通らない人は、うつむきがちで、常に無表情。
    面接に通る人は、前を向いて、常に笑顔。
  6. 面接に通らない人は、面接を怖がる。
    面接に通る人は、面接を楽しむ。
  7. 面接に通らない人は、スーツに着られている。
    面接に通る人は、スーツに着慣れている。
  8. 面接に通らない人は、服装自由と言われ、私服で参加する。
    面接に通る人は、服装自由と言われても、スーツで参加する。
  9. 面接に通らない人は、腕時計が派手。
    面接に通る人は、腕時計がシンプル。
  10. 面接に通らない人は、面接官の「楽にしてください」を信じる。
    面接に通る人は、面接官の「楽にしてください」を信じない。
  11. 面接に通らない人は、能力で差をつけようとする。
    面接に通る人は、人間性で差をつけようとする。
  12. 面接に通らない人は「お願いいたします」と言いながら、お辞儀をする。
    面接に通る人は「お願いいたします」と言ってから、お辞儀をする。
  13. 面接に通らない人は、歩きながら挨拶をする。
    面接に通る人は、立ち止まってから挨拶をする。
  14. 面接に通らない人は、まったく前置きがない。
    面接に通る人は、適切な前置きがある。
  15. 面接に通らない人は、隣の人の話を聞いていない。
    面接に通る人は、隣の人の話も聞いている。
  16. 面接に通らない人は、自分だけ受かろうとする。
    面接に通る人は、みんなで受かろうとする。
  17. 面接に通らない人は、ちらっと時計を見る。
    面接に通る人は、きちんと面接官を見る。
  18. 面接に通らない人は、精神論と大げさな副詞で説得する。
    面接に通る人は、方法論と具体例で説得する。
  19. 面接に通らない人は、きれいな答えを心がける。
    面接に通る人は、自分らしい答えを心がける。
  20. 面接に通らない人は、自己PRや志望動機を、どの企業にも使い回す。
    面接に通る人は、自己PRも志望動機も、企業ごとに変える。
  21. 面接に通らない人は、若者言葉を使う。
    面接に通る人は、礼儀正しい言葉を使う。
  22. 面接に通らない人は、短所をひたすら隠す。
    面接に通る人は、短所を長所として表現する。
  23. 面接に通らない人は「本当は働きたくない」と思っている。
    面接に通る人は「本当に働きたい」と思っている。
  24. 面接に通らない人は、持っている資格をすべて答える。
    面接に通る人は、仕事に関係した資格だけ答える。
  25. 面接に通らない人は、不快な質問に腹を立てる。
    面接に通る人は、不快な質問を喜ぶ。
  26. 面接に通らない人は、自信を表現しようとして横柄になる。
    面接に通る人は、自信を持っても、謙虚は忘れない。
  27. 面接に通らない人は、とにかく残業を嫌がる。
    面接に通る人は、残業に協力的。
  28. 面接に通らない人は、本番だけ入念。
    面接に通る人は、準備と復習も入念。
  29. 面接に通らない人は、答える順が普通。
    面接に通る人は、答える順がユニーク。
  30. 面接に通らない人は、面接室にいる間だけ面接だと考える。
    面接に通る人は、家から出て、戻るまでが面接だと考える。

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