執筆者:水口貴博

エントリーシートで心がける30の書き方

15

パソコンで応募書類を作成する際は、フォントに注意。

パソコンで応募書類を作成する際は、フォントに注意。 | エントリーシートで心がける30の書き方

応募書類の中には、パソコンソフトで作成する場合もあります。

エントリーシート・履歴書・職務経歴書だけではありません。

任意で企画書を、パソコンを使って作成することもあるでしょう。

パソコンで応募書類を作成しても問題ないのですが、注意点があります。

フォントです。

まず最も避けたいのは、独特のフォントです。

一般的でないフォントを使うと、強い癖が感じられるため、読み手は違和感を抱くでしょう。

一見、見た目がおしゃれでシャープであっても、見慣れないフォントの形が気になり、内容に集中しにくくなります。

いくら内容が立派でも、独特なフォントを使うと、説得力が半減する場合があるのです。

また、そうしたフォントを選んだ応募者にも、特有の癖があることを連想させるため、注意が必要です。

フォントは、できるだけ見慣れたものを選びましょう。

一般的に好まれるのは、ゴシック体か明朝体みんちょうたいです。

どちらも見慣れているフォントであるため、違和感がなく、読みやすくなります。

もしゴシック体と明朝体で迷うようなら、明朝体が無難です。

明朝体のほうが、真面目で上品な印象を表現しやすくなります。

エントリーシートで心がける書き方(15)
  • パソコンで応募書類を作成する際は、ゴシック体か明朝体のフォントにする。
きれいな字で書こうと思うだけでは、きれいな字は書けない。

エントリーシートで心がける30の書き方

  1. エントリーシートとは。
  2. エントリーシートの扱いは、履歴書と同様に重視される。
  3. エントリーシートの作成は、意外に時間がかかる。
  4. エントリーシートを書きながら、自己分析をしない。
  5. まず大切なのは、エントリーシートを作成するときの心持ち。
  6. 聞かれたい質問は、エントリーシートに記載して、面接で質問されやすい状況を作る。
  7. 簡潔であることを、恐れない。
  8. 印象的な言葉にするとは、大げさな修飾語を使う意味ではない。
  9. 最初からしっかり仕上げる必要はない。
    最終的にしっかり仕上げればいい。
  10. 取っつきやすい印象は、選ばれやすさにつながる。
  11. エントリーシートは、手書きとパソコンのどちらで作成すべきか。
  12. 小さな字でたくさん書かれた文章は、第一印象が悪くなりやすい。
  13. 数行の文章だから、手間暇を減らすのではない。
    数行の文章だから、手間暇を増やす。
  14. 無地の欄に字を揃えて書くための意外な道具とは。
  15. パソコンで応募書類を作成する際は、フォントに注意。
  16. きれいな字で書こうと思うだけでは、きれいな字は書けない。
  17. 夜に書いたエントリーシートには要注意。
  18. 疲れや眠気を我慢して書いたところで、いい文章は書けないだろう。
  19. 心の状態は、そのまま文章にも表れる。
  20. 適度な休憩は、より良いエントリーシートを作成するコツ。
  21. きれいな文面でも、丸写しをしたとわかる内容では、相手の心を動かせない。
  22. 強烈な2大アイキャッチ効果は「手描きのイラスト」と「カラー」。
  23. 「何をしたか」より「なぜそれをしたのか」。
  24. 証明写真も、職種に応じて使い分けたほうが、選考で有利。
  25. 自己PRも志望動機も、嘘はいけない。
  26. 太字は、油性サインペンより筆ペンのほうが、きれいで上品に見える。
  27. 志望動機をスムーズにするのは、ボールペンによるマーキング。
  28. 応募書類の提出の早さは、意欲や熱意を間接的に伝える。
  29. あなたの書いた文章には、期待させる要素がありますか。
  30. 「以上」の一言を、礼儀正しい印象に変える工夫。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION