執筆者:水口貴博

エントリーシートで心がける30の書き方

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エントリーシートとは。

エントリーシートとは。 | エントリーシートで心がける30の書き方

本エントリーをすれば、提出が必要になるエントリーシート。

エントリーシートとは、就職希望者が志望企業に提出する応募用紙です。

エントリーシートと履歴書は似ているように思えますが、同じではありません。

最大の違いは、どちらが準備するかです。

履歴書は、応募者が準備するのに対して、エントリーシートは、企業が準備するものです。

そのため、エントリーシートの質問内容は、企業によってさまざまです。

志望動機や自己PRなど、履歴書と重なる項目もありますが、企業が独自に用意した質問も目立ちます。

「学生時代、最も力を入れたことを教えてください」

「入社して10年後の自分は、何をしていると思いますか」

「あなたが大切にしている信念を教えてください」

「人生で最も達成感のあった出来事は何ですか」

「あなたの取扱説明書を書いてください」

中には「自分を自由にアピールしてください」など、完全な自由記述で提出を要求する企業もあります。

エントリーシートを通して企業が知りたいのは、考え方です。

さまざまな質問を通して、応募者の人物像を把握して、企業にとってふさわしい人材か、確認しようとします。

応募者の人生観・思考力・人間性など、考え方を把握することで選考に生かすのが狙いです。

エントリーシートにも、選考があります。

応募者の多い企業では、エントリーシートの内容によっては、次の選考に進めない場合があります。

履歴書と同様、しっかり時間をかけて丁寧に作成するようにしましょう。

エントリーシートで心がける書き方(1)
  • エントリーシートの特徴を理解する。
エントリーシートの扱いは、履歴書と同様に重視される。

エントリーシートで心がける30の書き方

  1. エントリーシートとは。
  2. エントリーシートの扱いは、履歴書と同様に重視される。
  3. エントリーシートの作成は、意外に時間がかかる。
  4. エントリーシートを書きながら、自己分析をしない。
  5. まず大切なのは、エントリーシートを作成するときの心持ち。
  6. 聞かれたい質問は、エントリーシートに記載して、面接で質問されやすい状況を作る。
  7. 簡潔であることを、恐れない。
  8. 印象的な言葉にするとは、大げさな修飾語を使う意味ではない。
  9. 最初からしっかり仕上げる必要はない。
    最終的にしっかり仕上げればいい。
  10. 取っつきやすい印象は、選ばれやすさにつながる。
  11. エントリーシートは、手書きとパソコンのどちらで作成すべきか。
  12. 小さな字でたくさん書かれた文章は、第一印象が悪くなりやすい。
  13. 数行の文章だから、手間暇を減らすのではない。
    数行の文章だから、手間暇を増やす。
  14. 無地の欄に字を揃えて書くための意外な道具とは。
  15. パソコンで応募書類を作成する際は、フォントに注意。
  16. きれいな字で書こうと思うだけでは、きれいな字は書けない。
  17. 夜に書いたエントリーシートには要注意。
  18. 疲れや眠気を我慢して書いたところで、いい文章は書けないだろう。
  19. 心の状態は、そのまま文章にも表れる。
  20. 適度な休憩は、より良いエントリーシートを作成するコツ。
  21. きれいな文面でも、丸写しをしたとわかる内容では、相手の心を動かせない。
  22. 強烈な2大アイキャッチ効果は「手描きのイラスト」と「カラー」。
  23. 「何をしたか」より「なぜそれをしたのか」。
  24. 証明写真も、職種に応じて使い分けたほうが、選考で有利。
  25. 自己PRも志望動機も、嘘はいけない。
  26. 太字は、油性サインペンより筆ペンのほうが、きれいで上品に見える。
  27. 志望動機をスムーズにするのは、ボールペンによるマーキング。
  28. 応募書類の提出の早さは、意欲や熱意を間接的に伝える。
  29. あなたの書いた文章には、期待させる要素がありますか。
  30. 「以上」の一言を、礼儀正しい印象に変える工夫。

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