執筆者:水口貴博

エントリーシートで心がける30の書き方

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夜に書いたエントリーシートには要注意。

夜に書いたエントリーシートには要注意。 | エントリーシートで心がける30の書き方

夜は、理性を失いやすい時間帯です。

周囲は暗く、不思議な感覚になりがちです。

疲れがたまり、頭もぼんやりします。

それらの影響は、エントリーシートの出来栄えにも影響します。

頭も体も疲れている夜は、字にも気合が入りません。

夜にラブレターを書くと、表現が大げさになりやすい傾向があります。

夜による興奮作用のため、不安定な思考状態になり、自分を客観視できなくなる。

その結果、大げさな言葉や表現に偏りやすいのです。

夜書いたラブレターを朝になって見直すと、赤面するのが定番です。

自分が書いたとは思えない、大げさな表現に笑ってしまい、破り捨てたくなるものです。

エントリーシートでも同じです。

エントリーシートも、夜書くと失敗しやすくなります。

夜の興奮と疲れによって思考状態が不安定になり、自分を客観視しにくくなります。

夜に書いたエントリーシートを朝に見直すと、やはり赤面するでしょう。

「なぜ、こんなことを書いたのだろう。表現が大げさすぎる。途中から話が変になっている」と思うに違いありません。

エントリーシートは、日中に書くのが正解です。

朝は疲れがないため、頭もよく働くでしょう。

日中のほうが手に力が入り、字も気合が入ります。

思考状態が安定しているため、きちんと自分と向き合いながら、落ち着いて作成できるでしょう。

日中に書いたエントリーシートは、自然とうまく書けるのです。

エントリーシートで心がける書き方(17)
  • エントリーシートは、夜ではなく、日中に書く。
疲れや眠気を我慢して書いたところで、いい文章は書けないだろう。

エントリーシートで心がける30の書き方

  1. エントリーシートとは。
  2. エントリーシートの扱いは、履歴書と同様に重視される。
  3. エントリーシートの作成は、意外に時間がかかる。
  4. エントリーシートを書きながら、自己分析をしない。
  5. まず大切なのは、エントリーシートを作成するときの心持ち。
  6. 聞かれたい質問は、エントリーシートに記載して、面接で質問されやすい状況を作る。
  7. 簡潔であることを、恐れない。
  8. 印象的な言葉にするとは、大げさな修飾語を使う意味ではない。
  9. 最初からしっかり仕上げる必要はない。
    最終的にしっかり仕上げればいい。
  10. 取っつきやすい印象は、選ばれやすさにつながる。
  11. エントリーシートは、手書きとパソコンのどちらで作成すべきか。
  12. 小さな字でたくさん書かれた文章は、第一印象が悪くなりやすい。
  13. 数行の文章だから、手間暇を減らすのではない。
    数行の文章だから、手間暇を増やす。
  14. 無地の欄に字を揃えて書くための意外な道具とは。
  15. パソコンで応募書類を作成する際は、フォントに注意。
  16. きれいな字で書こうと思うだけでは、きれいな字は書けない。
  17. 夜に書いたエントリーシートには要注意。
  18. 疲れや眠気を我慢して書いたところで、いい文章は書けないだろう。
  19. 心の状態は、そのまま文章にも表れる。
  20. 適度な休憩は、より良いエントリーシートを作成するコツ。
  21. きれいな文面でも、丸写しをしたとわかる内容では、相手の心を動かせない。
  22. 強烈な2大アイキャッチ効果は「手描きのイラスト」と「カラー」。
  23. 「何をしたか」より「なぜそれをしたのか」。
  24. 証明写真も、職種に応じて使い分けたほうが、選考で有利。
  25. 自己PRも志望動機も、嘘はいけない。
  26. 太字は、油性サインペンより筆ペンのほうが、きれいで上品に見える。
  27. 志望動機をスムーズにするのは、ボールペンによるマーキング。
  28. 応募書類の提出の早さは、意欲や熱意を間接的に伝える。
  29. あなたの書いた文章には、期待させる要素がありますか。
  30. 「以上」の一言を、礼儀正しい印象に変える工夫。

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