「雇ってください」
「私を選んでください」
「働かせてください」
そんな姿勢を見せていませんか。
どれも好ましい姿勢に思えますが、注意が必要です。
控えめな姿勢は、誤解を生む原因になるでしょう。
企業は、営利を目的として、戦力になる人材を求めています。
「私を雇ってください」という控えめな姿勢では、魅力のない商品を、慈善で企業に買わせているようです。
企業は、ボランティア活動をしているわけではありません。
必要ない人材を好意で雇うほど、企業も暇ではないのです。
面接とは何か。
面接とは、自分が「自分」という商品を、企業に売り込む場です。
商品は自分。
営業するのも自分です。
つまり、あなたは営業マンなのです。
面接では、積極的な姿勢が大切です。
簡潔にわかりやすい説明で、商品の魅力を伝えましょう。
時には、高機能・高性能の商品であるように見せる努力も必要です。
「私は御社に必要な商品ですよ」と、積極的に営業を仕掛けるからこそ、企業も魅力を感じ、欲しがるのです。
営業マンになったつもりで、自分という商品を売り込もうではありませんか。
積極的に自分を売り込まなければ、採用されないのです。