執筆者:水口貴博

ニートの就職活動を支援する30の言葉

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「ニートから脱出した」という武勇伝は、元ニートしか話せない。

「ニートから脱出した」という武勇伝は、元ニートしか話せない。 | ニートの就職活動を支援する30の言葉

何のために、就職活動をするのか。

それは将来「ニートから脱出した」という武勇伝にするためです。

成功談の中でも、どん底からい上がった話は、特に人の心を動かします。

現在ニートである人は、内定をもらって、仕事をするだけでいいのです。

人生とは、不思議です。

普通の人が、普通に就職をしても「よかったね」という一言で終わります。

しかし、ニートが就職できれば「素晴らしい。偉い。よく頑張った」と、大げさに褒められます。

「仕事をする」という点は同じでも、ニートのほうが「這い上がった」という印象が強いため、褒められやすいのです。

だからニートは、頑張って就職活動をしてほしい。

いつの日か「ニートから脱出した」という武勇伝にするためです。

「ニートから脱出した」という武勇伝は、元ニートしか話せません。

就職までの道のりが大変であるほど、武勇伝らしくなります。

大変ですが、価値はあります。

内定をもらうだけで、将来「ニートから脱出した」という武勇伝ができるようになります。

ゆくゆく、自分の体験談が、ほかのニートを元気づかせることもあるでしょう。

「どうやってニートから脱出したのか」と聞かれたとき、胸を張って答えている自分をイメージしましょう。

内定をもらって、社会人として仕事をするだけでいいのです。

ニートの就職活動を支援する言葉(28)
  • ニートから脱出した武勇伝を話す自分をイメージしながら、就職活動をする。
週に1日でも仕事をすれば、ニートから卒業になる。

ニートの就職活動を支援する30の言葉

  1. 一瞬でも「就職してみようかな」と思うのは、意欲がある証拠。
  2. 他人の不幸を笑う時間を、就職活動に回す。
    建設的な時間になるだろう。
  3. ベッドの上は、ニートにとって、危険がいっぱい。
  4. いきなり高みを目指さない。
    できる範囲から活動しよう。
  5. 最初からスタートダッシュを期待するのは、ナンセンス。
  6. 就職の準備は、自分の部屋でしないほうがいい。
  7. 世の中には、ニートを必要としている会社がたくさんある。
  8. 最初の1社が受け終われば、就職活動の半分は終わったと思っていい。
  9. うまくいかなくてもいい。
    よくないのは、何も行動しないこと。
  10. ニートから脱出できた体験談に難癖をつけるから、いつまでも脱出できない。
  11. 給料が少なくても、自活できていれば、立派な社会人。
  12. 仕事の意味は、仕事をしながら考えればいい。
  13. 迷惑をかけるつもりにならないと、ニートから脱出できない。
  14. 就職活動は期限を設けたほうが、張りが出る。
  15. 「1番でなければ仕事ができない」というのは、思い込み。
  16. 「厳しい」と考えると、気力を奪う。
    「楽しい」と考えると、気力が湧く。
  17. すべて自分の責任にしない。
    すべて相手の責任にしない。
  18. ニートも社会人も、実情は、同じことの繰り返し。
  19. ニートでも、懸命に就職活動する姿は、かっこいい。
  20. 就職難と言われる時代でも、常に募集のある仕事。
  21. やる気が出ないのは、やりたいことではないから。
  22. 勢いが出れば、もっと勢いが出るように心がけよう。
  23. 人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいい。
  24. 面接で、ニートの空白期間を聞かれたときの答え方。
  25. 不採用の通知を受け取るのも、1つの前進。
  26. 空白期間が理由で面接に落とされたなら、喜んでいい。
  27. 不採用に、いちいち腹を立てない。
    次に行こう。
  28. 「ニートから脱出した」という武勇伝は、元ニートしか話せない。
  29. 週に1日でも仕事をすれば、ニートから卒業になる。
  30. ニートの就職に、手遅れはあるのか。

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