いきなり正社員を目指すのもいいですが、厳しい現実があるでしょう。
正社員の場合、勤務時間が厳密で、社内規則も厳しい傾向があります。
仕事に慣れていないニートにとって、難易度が高いのです。
最初は、正社員よりアルバイトがおすすめです。
アルバイトは、勤務時間の融通が利きやすいメリットがあります。
このメリットを最大限に利用すれば、ニートからの卒業は難しくありません。
午前だけの勤務でも可能です。
午後からでも、夕方からでも、許可されれば可能です。
職場の都合さえつけば、働く条件は、かなり自由に設定できます。
「ニートなので、最初はゆっくり仕事をしたい」と採用担当者に話せば、その点を考慮してくれるはずです。
アルバイトも、最初は無理のないペースから始めましょう。
いきなり週に5日で仕事をするのもいいですが、小さく始めたほうが、挫折を避けられます。
無理なく確実に続けられます。
週に1日でいいのです。
週に1日でも仕事をすれば、ニートではありません。
「雇用」という扱いになり「働いています」と言えます。
立派な労働契約なのです。
仕事を始めて「まだいけそうだ」という実感があれば、働く日数を増やしていけばいいのです。
最初はリハビリのつもりで、小さく始めます。
徐々に増やしていけば、無理なく仕事に慣れていけるでしょう。