執筆者:水口貴博

ニートの就職活動を支援する30の言葉

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週に1日でも仕事をすれば、ニートから卒業になる。

週に1日でも仕事をすれば、ニートから卒業になる。 | ニートの就職活動を支援する30の言葉

いきなり正社員を目指すのもいいですが、厳しい現実があるでしょう。

正社員の場合、勤務時間が厳密で、社内規則も厳しい傾向があります。

仕事に慣れていないニートにとって、難易度が高いのです。

最初は、正社員よりアルバイトがおすすめです。

アルバイトは、勤務時間の融通が利きやすいメリットがあります。

このメリットを最大限に利用すれば、ニートからの卒業は難しくありません。

午前だけの勤務でも可能です。

午後からでも、夕方からでも、許可されれば可能です。

職場の都合さえつけば、働く条件は、かなり自由に設定できます。

「ニートなので、最初はゆっくり仕事をしたい」と採用担当者に話せば、その点を考慮してくれるはずです。

アルバイトも、最初は無理のないペースから始めましょう。

いきなり週に5日で仕事をするのもいいですが、小さく始めたほうが、挫折を避けられます。

無理なく確実に続けられます。

週に1日でいいのです。

週に1日でも仕事をすれば、ニートではありません。

「雇用」という扱いになり「働いています」と言えます。

立派な労働契約なのです。

仕事を始めて「まだいけそうだ」という実感があれば、働く日数を増やしていけばいいのです。

最初はリハビリのつもりで、小さく始めます。

徐々に増やしていけば、無理なく仕事に慣れていけるでしょう。

ニートの就職活動を支援する言葉(29)
  • 週に1日のアルバイトでもいいから、働く。
ニートの就職に、手遅れはあるのか。

ニートの就職活動を支援する30の言葉

  1. 一瞬でも「就職してみようかな」と思うのは、意欲がある証拠。
  2. 他人の不幸を笑う時間を、就職活動に回す。
    建設的な時間になるだろう。
  3. ベッドの上は、ニートにとって、危険がいっぱい。
  4. いきなり高みを目指さない。
    できる範囲から活動しよう。
  5. 最初からスタートダッシュを期待するのは、ナンセンス。
  6. 就職の準備は、自分の部屋でしないほうがいい。
  7. 世の中には、ニートを必要としている会社がたくさんある。
  8. 最初の1社が受け終われば、就職活動の半分は終わったと思っていい。
  9. うまくいかなくてもいい。
    よくないのは、何も行動しないこと。
  10. ニートから脱出できた体験談に難癖をつけるから、いつまでも脱出できない。
  11. 給料が少なくても、自活できていれば、立派な社会人。
  12. 仕事の意味は、仕事をしながら考えればいい。
  13. 迷惑をかけるつもりにならないと、ニートから脱出できない。
  14. 就職活動は期限を設けたほうが、張りが出る。
  15. 「1番でなければ仕事ができない」というのは、思い込み。
  16. 「厳しい」と考えると、気力を奪う。
    「楽しい」と考えると、気力が湧く。
  17. すべて自分の責任にしない。
    すべて相手の責任にしない。
  18. ニートも社会人も、実情は、同じことの繰り返し。
  19. ニートでも、懸命に就職活動する姿は、かっこいい。
  20. 就職難と言われる時代でも、常に募集のある仕事。
  21. やる気が出ないのは、やりたいことではないから。
  22. 勢いが出れば、もっと勢いが出るように心がけよう。
  23. 人と会うのが苦手なら、人と会わなくていい仕事をすればいい。
  24. 面接で、ニートの空白期間を聞かれたときの答え方。
  25. 不採用の通知を受け取るのも、1つの前進。
  26. 空白期間が理由で面接に落とされたなら、喜んでいい。
  27. 不採用に、いちいち腹を立てない。
    次に行こう。
  28. 「ニートから脱出した」という武勇伝は、元ニートしか話せない。
  29. 週に1日でも仕事をすれば、ニートから卒業になる。
  30. ニートの就職に、手遅れはあるのか。

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