あなたは今、多くの支えによって生きています。
支えられているときは、特に変化がないため、その感謝に気づきにくい傾向があります。
支えとは安定です。
変化があれば感謝もしやすいのですが、支えは、変化がなくて正常です。
空気のように感じにくいため、存在の貴さに気づきにくいのです。
しかし、今の自分がいるのは、紛れもなく支えがあるおかげです。
いま一度、支えてくれている存在に感謝することです。
家族、恩師、友人、知人。
上司、部下、同僚、取引先などです。
「自分はまだ感謝が足りない」と考えることです。
「いつもお世話になっています」という一言を口癖にしましょう。
「いつもお世話になっています」は、言いすぎることはありません。
会うたびに、笑顔で言ってほしい。
言い忘れて、相手にがっかりされることはありますが、言いすぎることはありません。
支えてくれている存在に感謝すると、相手はもっと喜んでくれるでしょう。
その結果、人間関係が太くなり、支えがもっと強くなるのです。
感謝をする人は、必ず生き方が安定します。