神様にお供え物をするときには、ルールがあります。
食べ物なら、何でもいいわけではありません。
余り物をお供えするのは、罰当たりです。
神様は、在庫処分ではありません。
お供えするときのルールとは、一番おいしい部分を差し出すことです。
その年に取れた作物の最もおいしい部分を差し出します。
一番おいしいところを神様に食べてもらうから、喜んでもらい、翌年の豊作につなげてもらえます。
これが一番の豊作祈願です。
人間関係も、神様へのお供えと同じです。
余り物をあげるのではありません。
「いらないからあげる」という姿勢は、在庫処分と同じです。
「余り物だからあげるよ」と言われたとき、きっと相手は傷ついているでしょう。
「私は在庫処分じゃないよ」と思っています。
気づかないうちに、人間関係の運が、下がります。
友人へのプレゼントは、神様にお供え物をするつもりになりましょう。
自分にとって一番いいものを、贈るのです。
「それでは自分が損をする」と思いますが、損ではありません。
一番おいしいところを差し出すことで、相手に一番喜んでもらえます。
相手に喜んでもらえ、人間関係がよくなるのですから、最高ではありませんか。
相手に喜んでもらえることが、一番の得です。
必ず、人間関係がよくなります。