輪の形をしたセロハンテープを使うときに、苦労する瞬間があります。
端を見つけるときです。
端が折りたたまれていれば、すぐ見つけられますが、折りたたまれていないことがあります。
どこが端なのかわからなくて、もどかしくなったこともあるでしょう。
セロハンテープの表面をよく見ると、小さな溝が見えて、端の部分がわかります。
人間関係も、同じです。
取っつきにくい人がいても、諦めるのではありません。
端が折りたたまれていないセロハンテープと、同じです。
端がどこにあるのかわかりにくいため、取っつきにくく感じるだけです。
集中してよく見れば、必ずどこかに、端があります。
趣味、好み、ファッションなどを、それらしい目星をつけてアタックすれば、必ず見つかります。
端さえわかれば、一気に、剥がれます。
セロハンテープの端を探すつもりで、会話のきっかけを探しましょう。