「この違いは何?」
自分でしたメイクはすぐ崩れてしまいます。
一方、化粧品売り場のビューティー・アドバイザーによるメイクは、なかなか崩れない経験をしたことはありませんか。
「同じメイクなのに、なぜ?」
ビューティー・アドバイザーの手に、ハンドパワーがあるかのようです。
もしや「塗り方」に違いがあるせいかもしれません。
メイクの崩れやすさは、第一に、化粧品の品質が大きく影響します。
しかし、品質だけでなく、塗り方も大きく影響を及ぼします。
実は、ファンデーションの塗り方を少し工夫するだけで、メイクの崩れを防ぎにくくできます。
あなたは、ファンデーションをどう伸ばしていますか。
ファンデーションをつけた後、両手で顔の側面に向けて、伸ばしているのではないでしょうか。
このとき、真横に伸ばすのではありません。
横に伸ばしつつも、下から上に向けて伸ばしていきましょう。
鼻から目尻に向けて、斜め上に伸ばすイメージです。
これだけで、違います。
地球には、重力があります。
重いものは、上から下に落ちますよね。
真横に向けてファンデーションを塗ると、重力の影響で、時間が経つにつれて下に落ちてきます。
塗った直後はわかりませんが、時間が経つにつれて、少しずつ確実な影響があるのです。
それが、メイクが崩れやすい原因です。
しかし、下から上に向けてファンデーションを伸ばすと、地球の重力に対して抵抗が強くなります。
その結果、メイクが崩れにくくなるのです。
リキッドタイプの化粧品は、すべて同じです。
化粧品売り場の専門員がメイクをする際、きっと下から上に向けてファンデーションを伸ばしているはずです。
メイクが崩れにくかったのです。