プレゼンの理想的なページ数や時間はどのくらいでしょうか。
ページ数や所要時間は、発表内容によって異なるため、一概には言えません。
規模が大きい話になるほど、ページ数も発表時間も増えることでしょう。
しかし、おおむね1つの基準として、私が心がけている基準があります。
「30ページ以内・30分以内」です。
「少ない・短い」と思われることでしょう。
だからこそいいのです。
余分な情報はそぎ落とし、見通しがよくなります。
「少なく短く」を努力すると、品質を上げる努力をしやすくなります。
ページ数を減らす一方、逆に資料の品質を上げるのです。
ページ1枚の品質を上げるほど、全体ページ数を抑えることができるようになります。
ページ数は少なくても、本番では補足説明を充実させるようにします。
プロは、1ページでも1時間は話せます。
内容にもよりますが、資料は30ページあたりが適切と感じます。
1ページ1分なら、30分で終わる内容です。
30ページを超えると「多いな」という感覚が強くなり、30分を越えると「長いな」と思うようになります。
この目安を1つの基準にしてみましょう。
できるだけ30ページ以内、30分以内に収められるようにしましょう。
自然と、プレゼンの品質が上がるに違いありません。