台湾へ旅行に行ったとき、朝早起きをして観光地巡りをしていました。
初めての台湾で興奮していたせいか、自然と朝6時には目が覚めました。
一人旅だったので動きやすく、ガイドブックにある観光地を片っ端から巡っていました。
台北のマクドナルドで朝食を取り、開園時間の関係ないところから次々に観光していると、昼すぎには相当疲れてしまいました。
「次どこに行こうかな」とガイドブックを眺めていたとき目に飛び込んできたのは、北投地区にある温泉施設でした。
台湾には、かつて日本の植民地だった関係で、温泉施設が充実しています。
「観光も兼ねて、台湾の温泉も経験してみたいな」
最初は軽い観光目的で温泉へ向かったのですが、思わぬ効果がありました。
朝から行動をしていた疲れが温泉で取れ、再び動ける力がよみがえってきたのです。
もう動けないほど疲れていたのですが、何かリセットされた気持ちになりました。
この温泉に入った後は、夜の屋台市場へ行ったり有名なお寺を巡ったりショッピングなど、夜遅くまで楽しむことができました。
まさにノンストップでフル活動をした1日でした。
それだけ体力が続いたのも、旅の途中で「温泉」という予定を入れたおかげです。
1日を有効に活用したいときは、旅の途中に温泉という日程を入れてみましょう。
温泉によって「観光」と「休憩」を同時に楽しめ、1日をフル活動しやすくなるのです。