飛行機で到着する前には、乗務員が2枚のカードの案内を始めます。
「入国カード」と「税関申告書」です。
私はいつも「面倒だな」と思います。
これは、私だけではないはずです。
タイミングがよくない場合もあります。
長い飛行時間で疲れがピークになっているところで、面倒くさい申告書を書かなければいけないのです。
眠った後なら、寝起きで寝ぼけているときもあります。
しかし、遅かれ早かれ、必ず書かなければいけない申告書です。
入国審査や税関審査で提出する必要がありますから、どこかのタイミングで書かなければならないのです。
無視するわけにはいかず、疲れた体に鞭を打って書いている人も多いことでしょう。
そこで、いい案があります。
飛行機に搭乗して、すぐ書いてしまうのです。
面倒なことは、疲れていないうちに済ませてしまうのがコツです。
夏休みの宿題を、さっさと終わらせるのと同じです。
精神的に、気がかりが1つ減ります。
「すでに書き終えている」と思えるだけで、安心感は全然違います。
気持ちが軽くなるので、長時間のフライトが楽になるのです。
乗務員にお願いをすれば、先に「入国カード」と「税関申告書」がもらえます。
面倒なことは、先に済ませてしまいましょう。