執筆者:水口貴博

海外旅行が楽しくて快適になる30の裏技

26

込み入った情報は、自分から添乗員に尋ねる姿勢が必要。

込み入った情報は、自分から添乗員に尋ねる姿勢が必要。 | 海外旅行が楽しくて快適になる30の裏技

旅行会社を通して団体で旅行に行くとき、添乗員が付くことがあります。

団体旅行を案内する、代表者です。

やはり、現地の事情に詳しい添乗員がいると、旅の安全もよくなりますね。

わからないことが聞けばいいですし、困ったときの頼りになります。

さて、頼りになる添乗員ですが、添乗員の後ろをつくだけになっていないでしょうか。

多くの人は「詳しい話は添乗員から説明があるだろう」と思っていることでしょう。

もちろん添乗員は案内役ですから、旅に必要な情報は、状況に応じて説明があるはずです。

しかし、その多くの説明は、基本的な内容が一般的です。

細かいことまですべて説明しようとすると、時間や体力の都合で難しいのです。

そこで必要なのが、積極的に尋ねる姿勢です。

込み入った情報は、やはり自分から添乗員に尋ねる姿勢が必要です。

たとえば、お土産を選ぶのに困ったときは「喜ばれやすいお土産物はありますか」と聞いてみるのもいいでしょう。

大きな文化施設なら「効率よく見て回るには、どういうルートがいいですか」です。

自分から聞かないかぎり、得られない情報があります。

現地に何度も旅行したことのある添乗員は、やはり情報通です。

ガイドブックにも載っていないような、最新情報や裏情報を知っていることもあるでしょう。

自分から積極的に聞けば、込み入った話や情報を聞くことができるのです。

偉そうな態度にならず、腰を低くしながら尋ねれば、添乗員も親切に答えてくれます。

そうして得られた情報で、旅を得することもあります。

受け身にならず、自分から添乗員に尋ねてみましょう。

添乗員と仲良くなれば、旅も快適になるのです。

海外旅行が楽しくて快適になる裏技(26)
  • 積極的に、添乗員に尋ねる姿勢を持つ。
マッサージ師や美容師は、隠れた情報通である。

海外旅行が楽しくて快適になる30の裏技

  1. 旅の印象を決める重要ポイントは「行き先」より「時期」。
  2. 機内食は、飲み放題、食べ放題。
  3. 「ラストスパートの法則」を、海外旅行にも応用せよ。
  4. 温泉施設は「観光」と「休憩」を同時に達成できる場所。
  5. お土産を早めに買っておけば、旅の楽しみに専念しやすくなる。
  6. 旅行に行くことを誰にも言わなければ、お土産を買わなくて済む。
  7. 飛行機を降りた後、空港で手荷物を早く出してもらう方法。
  8. 飛行機の中で寝やすくなる3つのアイテム。
  9. 知られていない飛行機の「特別機内食」。
  10. 飛行機内の「入国カード」と「税関申告書」は、早めに書き終えてしまうほうがいい。
  11. やはり専門家の力はすごい。
    旅行代理店の人の情報力は、本当に頼りになる。
  12. 海外旅行直前は、語学の吸収力が特に強い。
  13. 観光バスの最前列こそ、最も観光に適した特別シートだ。
  14. 船には「船酔いしにくい席」と「船酔いしやすい席」がある。
  15. 繁華街のど真ん中なら、高額のホテル代はメリットで相殺できる。
    ホテルは、繁華街のど真ん中を狙え。
  16. 多くの人は、リコンファームを難しく考えすぎ。
    実は3行の英会話だけでいい。
  17. 手荷物を無料で丁寧に扱ってもらえる、一言とは。
  18. 荷造りは大きなものから入れ、隙間を衣類で埋める。
  19. ブランドショップに行くなら、きちんとした格好で行くと待遇がよくなる。
  20. 旅の目的を意識すると、より楽しみやすくなる。
  21. レストランや劇場で、案内人から上席へと案内されやすくなる方法。
  22. 車に酔いやすい人は、おんぼろバスを狙え。
  23. 普段は目立たない方位磁石は、海外では役立つ。
  24. 部屋を変更してもらいやすくなる裏技。
  25. 入国審査を少しでも早く済ませる方法。
  26. 込み入った情報は、自分から添乗員に尋ねる姿勢が必要。
  27. マッサージ師や美容師は、隠れた情報通である。
  28. 女性が荷物を減らしつつ、おしゃれを倍に楽しめる方法。
  29. 学生なら、学生割引を使わない手はない。
    「国際学生証」を手に入れよ。
  30. 海外で、学生でなくても学生割引が効く「国際青年旅行証」。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION