公開日:2023年11月11日
執筆者:水口貴博

ピンチを楽しむ30の方法

18

ピンチのときほど「配慮の心」を忘れない。

ピンチのときほど「配慮の心」を忘れない。 | ピンチを楽しむ30の方法

ピンチのときは「自分、自分」となりがちです。

切迫した状況なので、自分のことや目の前のことで精いっぱいとなり、自分本位となりがちです。

視野が狭くなって、なかなか相手や周りのことを考える余裕がありません。

その結果、自然と態度や言葉遣いが悪くなったり、人に八つ当たりをしたりするのです。

これはよくありません。

態度や言葉遣いにとげがあると、相手からむっとされ、助けてもらえなくなります。

場合によっては、味方・仲間を増やすどころか、逆に敵を増やすことになりかねません。

仕方ない状況とはいえ、十分注意したいところです。

ピンチのときこそ「配慮の心」を意識しましょう。

余裕のない状況で難しいかもしれませんが、そんなときは「一拍置いてみる」を実践してみてください。

少し足を止めて、軽く深呼吸をするだけでいいのです。

一拍置くだけで、相手や周りのことを考える余裕が生まれます。

人に相談するときは、いきなり声をかけるのではありません。

「今声をかけても大丈夫かな」と、相手の様子を見るようにしたい。

忙しそうなら、タイミングをずらして声をかけるのがいいでしょう。

急ぎで声をかけなければいけない状況なら「お忙しいところすみません」の一言を添えましょう。

丁寧なクッション言葉があれば、快く耳を傾けてくれるはずです。

人の力を借りるなら、礼儀正しい態度と丁寧な言葉遣いを心がけましょう。

お願いするときは「お願いします」の一言を言います。

お世話になったときは「ありがとうございます」の一言を忘れません。

迷惑をかけてしまったら「ごめんなさい」と頭を下げて謝ります。

人と接するときは、相手の気持ちに配慮して言葉を選ぶことが大切です。

ピンチのときこそ、配慮の心を忘れないようにしておきましょう。

忘れやすいからこそ、意識することが大切です。

配慮の心があってこそ、人の心を動かし、快く協力が得られるのです。

ピンチを楽しむ方法(18)
  • 「配慮の心」を大切にする。
同じ立場の人を思い浮かべると、安心感が生まれ、やる気も湧いてくる。

ピンチを楽しむ30の方法

  1. ピンチは、神様からの抜き打ちテスト。
    どれだけ難しくても、必ず解法が存在する。
  2. ピンチにパンチをお見舞いしよう。
  3. 解決策が見つかれば、ピンチの半分は終わっている。
  4. なぜ占いの結果が良いのに、ピンチが起こるのか。
  5. 「人の力を借りることも仕事の1つ」
  6. ピンチは、にこにこしながら対応するのが良い。
  7. ピンチのない人生ほど、つまらない人生はない。
  8. 修正を楽しむ。
    改善を楽しむ。
  9. ピンチのときに聴く音楽を決めておこう。
  10. 人のアドバイスに「なるほど」と答える人が、ピンチを乗り越える。
  11. 形だけの謝罪だから、許してもらえない。
    心からの謝罪だから、許してもらえる。
  12. ピンチのときの借金には、十二分に注意する。
  13. トラブルが起こったら、自分にお祝いの声をかけよう。
  14. ピンチを乗り越えた快感は、ピンチを乗り越えた人しか味わえない。
  15. ピンチのときこそ、ストレス対策が重要。
  16. 「お知恵を拝借させてください」のフレーズを使えば、快く相談に乗ってもらえる。
  17. 叱られたら「申し訳ございません」から始めることが大切。
  18. ピンチのときほど「配慮の心」を忘れない。
  19. 同じ立場の人を思い浮かべると、安心感が生まれ、やる気も湧いてくる。
  20. 普通のトラブルを、ピンチと呼ばない。
  21. 「どうでもいい」ではなく「何とかする」と考えよう。
  22. どれだけ大変なピンチでも、法に触れることはしない。
  23. 「何もしないのがベスト」ということもある。
  24. 「かっこいい姿を見せたい」という気持ちも、素晴らしいモチベーション。
  25. トラブルが多いのは、たくさんチャレンジができているからだ。
  26. スムーズに仕事をする上司だからといって、今までトラブルがゼロだったわけではない。
  27. 相談しても、相談しまくるな。
  28. できないときは、できないことをはっきり伝えるのが良い。
  29. 「知っていることばかりだった」より「大切なことを再確認できました」。
  30. ピンチを乗り越えた後は、お礼行脚。

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