好きな人を振り向かせるために大切なことが、2つあります。
恋愛は、熱意だけで成就しません。
好意も必要です。
熱意も好意も両方大切ですが、比重の置き方には注意が必要です。
女性にモテない男性は、好意より熱意に比重を置く傾向があります。
もちろん熱意は恋愛成就に必要不可欠。
好きな人には一生懸命アプローチして、自分の気持ちを伝える必要があります。
しかし、好意より熱意のほうが強いと、なかなか思うようにいかないでしょう。
強引で暑苦しい印象が強調されるからです。
熱意は伝わっても、好意が伝わらなければ、意味がありません。
「がつがつした人」「勢いよく近づいてくる人」など、欲望や執着という印象が強くなり、肝心の好意が伝わりにくくなる。
相手は驚き、時には恐怖を感じ、逃げたくなるでしょう。
熱意が強すぎると、自己中心的な印象にもなりがちです。
結果として、恋愛に失敗しやすくなるのです。
では、どうすればいいのか。
女性にモテる男性が比重を置くのは、熱意より好意です。
あくまで大切なのは、好意。
つまり、相手を慕う気持ちです。
「あなたが好きだ」
「できるだけ一緒にいたい」
「あなたを幸せにしたい」
打算や損得勘定のない、純粋な好意を伝えるからこそ、相手も振り向いてくれます。
男性のアプローチにだんだん心を開き、応えてくれるようになります。
そのうえで熱意も伝われば、ますます恋愛成就の可能性は高まります。
熱意と好意は、似て非なるもの。
本気で恋愛成就を考えるなら、熱意より好意に比重を置くのが正解です。