褒め言葉は、人間関係の潤滑油。
良いところを見つけたら素直に褒めることで、相手に喜ばれます。
女性にモテる男性ほど、褒め言葉が口癖であり、習慣になっています。
さて、この褒め言葉に注目です。
女性にモテる男性とモテない男性とでは、言い方に違いがあります。
女性にモテない男性は、思ってもいない褒め言葉で褒めようとします。
「とにかく褒めればいい」「褒めさえすれば好かれる」と、褒めることが目的になっている。
相手の機嫌を取るために、手当たり次第に褒めようとする。
これはよくないのです。
褒めるとはいえ、思ってもいない褒め言葉を言うのはよくありません。
無責任な褒め言葉は、相手の心に響きません。
相手は「社交辞令」「おべんちゃら」「うわべの言葉」とすぐ見抜き、がっかりするでしょう。
人間関係を円滑にするための褒め言葉が、かえって不仲の原因にもなりかねないのです。
では、女性にモテる男性はどうするか。
女性にモテる男性は、本当に思っている褒め言葉で褒めます。
自分が「よい」と感じた点だけ褒めるので、褒め言葉を語る口調には自然と気持ちが入ります。
本当に思っている褒め言葉は、自然と声・表情・雰囲気に熱気が帯びるので、相手にも伝わります。
褒め言葉を言うなら、自分が本当に「よい」と感じるところを見つける必要があります。
相手の様子をよく見て「優れている」「素晴らしい」と感じるところを見つけましょう。
どんな人にも、いいところが1つはあります。
観察力を磨くつもりで取り組めば、楽しみながら長所を探せるでしょう。
心を動かすのは心です。
本音で言う褒め言葉だからこそ相手の心に響き、喜ばれるのです。