別れ話を切り出すなら、生理周期も考慮に入れておきましょう。
生理周期について考慮するのは、相手だけでなく、自分も同じです。
生理前や生理中は、ホルモンバランスが一時的に変わり、心身が不安定になりがちです。
体がほてったり、手足がむくんだり、肩が凝ったりなど、肉体的な症状だけではありません。
いらいらしやすくなったり、どんよりした気持ちが収まらなかったりなど、精神的な症状もあります。
女性にとっては、心身の負担も大きな時期でしょう。
個人差はありますが、中には立ち上がるのさえ大変なほど大きな影響を受ける女性もいます。
生理周期に体調を振り回され、うんざりしている女性も少なくありません。
そんな心身が不安定な状態のとき、別れについて話し合うのは大変です。
相手が生理前や生理中なら、必要以上に大きく受け止め、大泣きしたり半狂乱になったりするでしょう。
感情的になって自制心を失い、衝動的な行動に走る可能性もゼロではありません。
自分が生理前や生理中なら、うまく話がしにくくなったり、感情のコントロールが難しくなったりします。
思うように話し合いができず、四苦八苦するでしょう。
わざわざ体調不良の時期に別れの話し合いをするのは、火に油を注ぐようなもの。
もちろん生理周期については、あくまで目安の1つです。
完全に生理の時期を避けるのは難しいかもしれませんが、余裕があるなら避けておくほうがベターです。
別れ話を切り出すなら、お互い心身が安定している時期のほうがスムーズです。