4月1日といえば、エイプリルフール。
エイプリルフールは「毎年4月1日には嘘をついてもよい」という世界的な風習として有名です。
別れ話の日程を考えるとき、たまたま4月1日がちょうどいい場合もあるでしょう。
しかし、エイプリルフールに別れ話をするのは要注意です。
エイプリルフールに別れ話が出ると、嘘なのか本当なのかがわかりません。
相手は「本気だろうか、冗談だろうか」と迷い、別れ話を真剣に受け止めにくくなるでしょう。
ただでさえこじれやすい別れ話が、余計にこじれる可能性が高い。
後から本気であることがわかっても、スムーズには終わりません。
「重要な別れ話を、よりによってエイプリルフールにするのは配慮に欠ける」
別れ話の不快感がいっそう強まり、ますます別れ話がこじれる可能性があります。
4月1日のエイプリルフールに本気の別れ話をするのは、できるだけ避けるのが賢明です。
ただし、どうしてもエイプリルフールに別れ話がしたい場合もあるでしょう。
事情があって、エイプリルフールに本気の別れ話をするなら、最初に真面目な前置きをおすすめします。
「エイプリルフールは嘘をついてもいい日だよね。でもこれから話すことは、嘘ではなく本気だから、真剣に聞いてね」
あらかじめ宣言しておけば、エイプリルフールであっても、比較的スムーズに別れ話を進められるでしょう。