「○○は禁句」
「○○は言ってはいけない」
テレビや書籍などでは、禁句に関する特集をよく見かけることがあります。
「こういうことを言ってはいけないのか」とわかり、自分の行動を決める手がかりになるでしょう。
もちろん参考にするのはいいのです。
禁句がわかれば、言わないように注意ができます。
しかし、注意するのはいいのですが、頭の中で失言を言う様子まで考える必要はありません。
失言を考えているときに想像しているのは、失言をしている自分です。
失言している自分を想像すると、イメージトレーニングになってしまい、現実でも言いやすくなるのです。
考えていることは実現するのが、人生の法則です。
避けたい発言は、参考として頭の隅に留めておく程度で十分です。
考えるなら、避けたい発言より、心がけたい発言です。
ポジティブな発言や好ましい発言だけを思い浮かべ、練習していればいいのです。
「言おう、言おう」と思えば思うほど、強く意識することができるため、スムーズに発言しやすくなります。
イメージトレーニングをするなら、こうしたポジティブなことに活用してほしい。
心がけたい発言に集中するほうが、時間を有効に活用できます。
発言が上達する近道なのです。