執筆者:水口貴博

言葉遣いがうまくなる30のマナー

13

肯定の言葉ほど、強く言う。否定の言葉ほど、優しく言う。

肯定の言葉ほど、強く言う。否定の言葉ほど、優しく言う。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

「肯定の言葉」と「否定の言葉」があります。

肯定の言葉とは、相手の意見に同意したり賛成したりする言葉です。

「そうですね」「なるほど」「わかりました」などです。

否定の言葉とは、相手の意見を拒否したり反対したりする言葉です。

「違います」「わかりません」「できません」などです。

肯定と否定とでは、言い方で気をつけたいことがあります。

同じ調子で言うのではなく、肯定と否定とで、言葉の調子を変えることがポイントです。

  1. 肯定の言葉のとき

肯定の言葉は、強く言いましょう。

「そうですね」より「そうそう。そうなんです」です。

「なるほど」より「おっ、なるほど」です。

「わかりました」より「わかりました!」です。

前向きな言葉ですから、堂々と胸を張って言いましょう。

会話のテンポがよくなり、話が前に進んでいきます。

  1. 否定の言葉のとき

否定の言葉は、優しく言いましょう。

否定は、相手の意見を拒む言葉です。

相手を傷つけたり怒らせたりするかもしれませんから、申し訳ないような言い方をするのがベターです。

「違います」より「違いますねえ」です。

「わかりません」より「わからないなあ」です。

「できません」より「難しいなあ」です。

柔らかく、丁寧な言い方になりましょう。

否定の言葉が、聞きやすい言葉になります。

会話のテンポを保ちやすくなります。

言葉遣いがうまくなるマナー(13)
  • 肯定の言葉ほど、強く言う。
  • 否定の言葉ほど、優しく言う。
誤解されたとき、慌てないことが大切。

言葉遣いがうまくなる30のマナー

  1. メールの送信ボックスは、自分の言葉遣いを客観視できるところ。
  2. 初対面は、試験と同じ。
    うっかり名前を忘れると、0点になる。
  3. 発する言葉が美しければ、戻ってくる言葉も美しくなる。
  4. 嫌いな人の話題を、わざわざ自分から出す必要はない。
  5. 「考え方が間違っている」と言われたときの対処方法。
  6. 「No」より「No, Thank you.」。
  7. 会話はキャッチボールと同じ。
    投げるときより、受け止めるときが、気持ちいい。
  8. 努力を侮辱されたときに、言い返したい魔法の言葉。
  9. 口論の真の勝ち方とは、言い負かすことではない。
    相手から共感や同意を得ること。
  10. 人間関係は、出前と同じ。
    好かれるのは、せかす人より、気遣う人。
  11. 「ありがとうございます」という場面の多くは「いつもありがとうございます」とも言える。
  12. 「いつもありがとうございます」と言われたとき、どう返事をしていますか。
  13. 肯定の言葉ほど、強く言う。
    否定の言葉ほど、優しく言う。
  14. 誤解されたとき、慌てないことが大切。
  15. お礼を言う場面で「すみません」と謝っていませんか。
  16. 疑う言葉が口癖になっていると、人間関係で損をする。
  17. 命令のアドバイスは、嫌われる。
    提案のアドバイスが、愛される。
  18. 自慢話をたっぷり聞くと、人付き合いの運が向上する。
  19. 長話でも、相手をいらいらさせない工夫。
  20. 難しい話が登場したときのうまい返事の仕方。
  21. 興味をそそる前置きをすると、楽しく話を聞いてもらえるようになる。
  22. 1回目のお礼は、社交辞令。
    2回目からが、本当のお礼。
  23. 名前を紹介されたときの、ベストの返事。
  24. 会話で勝とうとする人は、相手から嫌がられる。
  25. 名前を聞かれたとき、名字だけで答えていませんか。
  26. 気の利いた言葉を考えないほうが、気の利いた言葉が出る。
  27. 故事・ことわざ・四字熟語を、会話に含めすぎない。
  28. 無意識のうちに「調子が悪い」という答え方をしていませんか。
  29. 「聞かせてもらう態度」があれば、言葉遣いは自然とよくなる。
  30. ぼけっと口を開けたまま聞いているだけでは、耳から入った話が、口から抜けていく。

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