「顔を小さく見せたい!」
そう思ったら「シェーディング」というテクニックを試してみましょう。
シェーディングとは、その名のとおり、顔に影を作るテクニックのことです。
メイクによって、意図的に影を作ることで、一回り小顔に見せることができます。
小顔に見せるときに使われる定番のテクニックです。
まず真正面から鏡を見ましょう。
鏡からは、見えそうで見えない、顔の脇の部分があるはずです。
こめかみから顎に向かう、フェイスラインです。
そこに、自分の肌より少し低いトーンのファンデーションを塗ります。
もしくは、ブラウン系のチークでも代用できます。
顔の正面から横にかけて、境目がわからないようグラデーションを意識しながら暗くさせていきます。
あらためて鏡を見ると、いつもより小顔に見え、自分の顔に驚くはずです。
顔の輪郭に、影ができたかのように見え、本来の顔より一回り小さく見えてくるようになります。
ただし、小顔に見せたいからとはいえ、あまりに強調するのはおすすめしません。
シェーディングは効果がある分、強調しすぎると、かえって不自然になります。
さりげなく影を作る程度に仕上げるのが、シェーディングをうまく決めるポイントです。