執筆者:水口貴博

より美しく見せるメイクの30の上級テクニック

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指先で塗るメイクは、力加減が大切。

指先で塗るメイクは、力加減が大切。 | より美しく見せるメイクの30の上級テクニック

メイクは、すべてパフやブラシを使うばかりではありません。

指先を使ってするメイクもあります。

たとえば、リキッドタイプのファンデーションやコンシーラーなどは、指先を使うのがおすすめです。

部分的なメイクでは、スポンジより、指先のほうが都合のいい場合もあります。

そういうとき、指を肌に押し当てて、染み込ませるように塗る人がいます。

また顔の血行もよくなるのではないかと思い、顔をはたいたり、マッサージのように塗ったりする人もいるようです。

これらは、よい塗り方とは言えません。

べたべた力を入れすぎては、液が固まってしまい、がれ落ちやすくなってしまうのです。

剥がれ落ちれば、またメイクをやり直す悪循環。

塗り方が大切です。

指使いには、個人差があります。

わかりやすい理想をいえば「クリームを伸ばすイメージ」です。

べたべた塗るイメージではなく、クリームを肌に伸ばしていくイメージで、指先を使います。

イメージが湧いてきましたか。

イメージを先に浮かべることで、指先の扱いがうまくなります。

より美しく見せるメイクの上級テクニック(19)
  • 指を使って塗るときには「クリームを伸ばすイメージ」で塗る。
目を際立たせる上級テクニック。
インサイドラインとは。

より美しく見せるメイクの30の上級テクニック

  1. メイクの研究を、雑誌だけの勉強で、満足しない。
  2. メイク前の顔のマッサージで、メイクの乗りがよくなる。
  3. コンシーラーを使う順番は、ファンデーションの種類によって、変わる。
  4. リキッドタイプのファンデーションなら、簡単に機能を追加できる。
  5. 指先でメイクをするとき、人差し指は、使わない。
  6. 自己満足のメイクが、必ずしもきれいとは限らない。
  7. 肌の欠点を完璧に隠さないほうが、かえって美しく仕上がる。
  8. 本当にメイクがうまい人は、メイク時間を調整できる。
  9. コンパクトケースに付属のブラシは、使わない。
  10. まつげが取れやすい人が、ビューラーを使うときのアドバイス。
  11. ビューラーとホットビューラーを使い分けると、より美しいまつげに仕上がる。
  12. アイメイクが自然とうまくなる、手鏡の上手な持ち方。
  13. マスカラは、ただ上下に塗らない。
  14. メガネをかける人は、強調される目元に注意する。
  15. 眉間のうぶ毛は、そるのではなく、あえて抜く。
  16. 眉をくっきり仕上げつつ眉間はすっきり見せる、プロの技。
  17. 下まつげは、2段階で塗ると、きれいに決まる。
  18. 小顔に見せるチークのシェーディング・テクニック。
  19. 指先で塗るメイクは、力加減が大切。
  20. 目を際立たせる上級テクニック。
    インサイドラインとは。
  21. 眉のメイクが決まりやすく、崩れにくくさせる一工夫。
  22. 自分の顔を見続けていると、目の感性がだんだん鈍くなる。
  23. 「ぼんやり」と「くっきり」を両立させる、アイシャドーの上級テクニック。
  24. 面長と丸顔で使い分ける、バランスのいいチークの入れ方。
  25. チークは、入れ方を2段階にすれば、崩れにくくできる。
  26. あなたの日常には、表情筋を鍛える習慣がありますか。
  27. チークブラシの一手間が、優しい仕上がりにつながる。
  28. 唇の縦のしわは、普段のリップケアが正直に反映される。
  29. リップライナーを使わない、きゅっと引き締まり、ふっくらした唇を作る方法。
  30. メイクブラシを持ち歩くのが面倒。
    そこで女が試される。

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