執筆者:水口貴博

合コンがうまくいく30の言葉遣い

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「どれでもいいよ」と答えると、逆に会話のテンションが下がる。

「どれでもいいよ」と答えると、逆に会話のテンションが下がる。 | 合コンがうまくいく30の言葉遣い

合コンでオーダーを決めるとき、目当ての異性と一緒に決めるのが鉄則です。

メニューを一緒にのぞき込むことで、相手に自然と近づけます。

オーダーを一緒に決めることで、会話の糸口もつかめるのです。

「おいしそうだね。どれを食べようか。飲み物は何がいい?」

そう尋ねたとき、残念な返事が返ってくることがあります。

「どれでもいいよ」

「別に何でもいいよ」

「適当でいいよ」

こういう返事は、困ります。

どれでもいいよと答えた人は、選択肢が広いほうが相手の負担にならないと考えているのでしょう。

しかし「何でもいい」と言われた側は、どう感じるでしょうか。

選択肢があまりに広すぎるのも困ります。

何でもいいとはいえ、やはり気を使います。

選ぶ負担も増えます。

なにより、あまり乗り気がないように感じますね。

「選ぶのが面倒」

「食欲がない」

「元気がない」

消極的なニュアンスが感じられると、こちらまで元気がなくなります。

どれでもいいよと答えた人に限って、適当に決めると「こういうの苦手」と、わがままを言うのです。

それなら最初からきちんと選んでくれ、と思います。

オーダーを決めるときは、はっきり自分の希望を言うことが大切です。

希望がなくても、希望を言うのです。

「これが食べたい。これが飲みたい」

希望をきちんと言える人は、相手の性格や内面が見えて、接しやすくなるのです。

合コンがうまくいく言葉遣い(5)
  • オーダーを決めるときは「どれでもいいよ」は禁句にして、希望をはっきり言う。
最もストレートな褒め言葉「かっこいい。
かわいい」は、禁句。

合コンがうまくいく30の言葉遣い

  1. 理想のタイプは、語りたくても、語らない。
  2. 知らない話題にふてくされるようでは、いいコミュニケーションができない。
  3. 出身地ほど、広がりやすい話題はない。
  4. あからさまに「恋人を探しに来た」と言うと、逆に出会いのチャンスを失いやすい。
  5. 「どれでもいいよ」と答えると、逆に会話のテンションが下がる。
  6. 最もストレートな褒め言葉「かっこいい。
    かわいい」は、禁句。
  7. 忙しさをアピールしすぎると、逆に出会いのチャンスを逃す。
  8. 持ち物を褒めると、遠回しに相手を褒めることにもなる。
  9. 今、着手している話題を出せば、話は自然と盛り上がる。
  10. 大勢の場ほど、優劣をつけたがる癖はありませんか。
  11. アドバイスは、状況によって、毒にも薬にもなる。
  12. 女性が男性にアドバイスをすると、プライドを傷つけられる。
  13. 合コンで「誰か紹介してよ」という人には、誰からも紹介されなくなる法則。
  14. 「恋人は作らないの?」という質問は、聞きたくても聞かないこと。
  15. 親近感が湧きやすくなる、食の話題の出し方。
  16. 合コンで、さりげなく「付き合いたい」というメッセージを伝える方法。
  17. 「酔った勢いでした」というフレーズを、保険として活用する。
  18. みんなに甘い言葉をかける人は、みんなに冷たい言葉をかけられるだろう。
  19. 「また一緒に話をしよう」という言葉は、リトマス試験紙だ。
  20. 相手の名前を聞いたら、すぐ呼び始めるのがマナー。
  21. 趣味を聞きたいときに「趣味は何ですか」とストレートに聞かない。
  22. 「休日は何をしているの」という話題を出す本当の狙い。
  23. 健康面の話は、盛り上げにくくなる。
  24. 「面白い人」という褒め言葉が、相手を落ち込ませることもある。
  25. 相手が特別な存在であることを伝える、褒め言葉。
  26. 同僚と会社や仕事の愚痴で盛り上がるとはいえ、合コンでも盛り上がるとは限らない。
  27. 「また連絡しますね」と言われて、受け身にならない。
  28. わがままに応じてもらいやすくなる魔法の言葉。
  29. 「サディズム、マゾヒズム」の話題は、盛り上がる。
  30. 合コンでは手応えがあったにもかかわらず、翌日になって連絡がない裏事情とは。

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