公開日:2023年9月24日
執筆者:水口貴博

ピンチに強い人になる30の方法

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映画やドラマのピンチシーンは、最高の参考書。

映画やドラマのピンチシーンは、最高の参考書。 | ピンチに強い人になる30の方法

映画やドラマでは、必ずピンチシーンが出てきます。

山で道に迷った、仕事で重大なミスをした、急に会社が倒産した、突然強盗に入られた、大事な試合の直前で事故に遭った。

一口にピンチと言っても、その内容はさまざまです。

人ごととして見るのではなく「自分だったらどうするか」という視点で考えてみることです。

頭の中でイメージを膨らませてみましょう。

これは一種のイメージトレーニングです。

ピンチの模擬練習ができます。

同じようなピンチが自分の身に起こらないとは限りません。

日頃から映画やドラマを見るたびに「自分だったらどうするか」と考えると、ピンチのときにも強くなります。

映画やドラマの主人公たちが、ピンチにどう対応するかも参考にすることです。

「こうすればいいのか」とグッドなケースも見つかれば「これは良くないな」というバッドなケースも見つかります。

もちろん自分なりにシミュレーションしてみるといいでしょう。

映画やドラマでは、さまざまなピンチを私たちに紹介してくれます。

「自分だったらどうするか」という視点になると、鑑賞の集中力も高まって一石二鳥です。

世の中にはピンチに強い人がいます。

そういう人は、映画やドラマのピンチシーンを「自分だったらどうするか」という視点で鑑賞しています。

日頃からピンチのシミュレーションができていて、頭の中では数多くの解決パターンが蓄積されています。

だから自分に似たようなピンチが降りかかってきたとき、取るべき行動がわかり、さっと動けるのです。

また日頃から映画やドラマのピンチシーンを見ていると、ストレス耐性も身につきます。

いざ自分がピンチになったとき「あの映画のピンチに比べれば、これくらい大したことない」と思え、落ち着いて行動できるのです。

ピンチに強い人になる方法(23)
  • 映画やドラマのピンチシーンは「自分だったらどうするか」という視点で鑑賞する。
日頃からピンチを経験している人は、ピンチに強い。

ピンチに強い人になる30の方法

  1. ピンチから目を背けない。
    ピンチであることを認める。
  2. 「私はピンチに強い人間だ」と思い込む。
  3. ピンチのときは、ピンチに集中する。
  4. ピンチのときは、呼吸を整える。
  5. 行動する前から、諦め思考にならない。
  6. 判断は慎重に。
    行動は大胆に。
  7. ピンチに強い人には、体力がある。
  8. ピンチの心構えがあれば、動揺しない。
  9. 今までで一番大変だった状況を思い出せば、今のピンチがささいに思える。
  10. ピンチのとき頼りになるのは、日頃からの人間関係。
  11. ピンチを乗り切る自信は必要ない。
  12. もたもたしないですぐ取りかかる。
  13. 時間がないことに、感謝する。
  14. ピンチのときは「ダメ元の精神」が大切。
  15. ピンチのとき「必死」になってはいけない。
  16. ピンチのとき、尊敬する人を思い浮かべると、適切な解決策が見えてくる。
  17. 叱られることから逃げない。
  18. 相手を責める分だけ、問題解決が遅くなる。
  19. 満点を目指さなくていい。
    合格点をクリアできればいい。
  20. くよくよを引きずっていると、ピンチを乗り越えられない。
  21. 1人で抱え込まない。
    1人で難しいことは、素直に人の力を借りよう。
  22. ピンチをチャンスに変えることに固執しない。
  23. 映画やドラマのピンチシーンは、最高の参考書。
  24. 日頃からピンチを経験している人は、ピンチに強い。
  25. 他人のピンチをばかにする人は、自分がピンチのとき、助けてもらえない。
  26. お守りを持っている人は、ピンチのときに強い。
  27. メリットのないピンチは、1つもない。
  28. 1つの解決策で安心しない。
    万一に備えて、代替策も考えておく。
  29. 途中で判断を誤ったと気づいたら、早めに軌道修正するのが吉。
  30. ピンチを乗り越えられたら、きちんと紙に書き留めておこう。

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