会話の途中で、うっかり相手の話の腰を折ってしまうことはありませんか。
相手の話を聞いているうちに思い出したことがあって、相手から会話のバトンを奪って自分の話を始めます。
つい自分のことばかり話してしまい、気づくと相手の話の腰を折っているのです。
「しまった! つい相手の話の腰を折ってしまった!」と焦ることがあるものですね。
相手が不満そうな表情を浮かべていると、申し訳ない気持ちになるものです。
もちろん悪気はないのですが、いつの間にか相手の話の腰を折ってしまい、焦ることがあるものです。
会話はキャッチボールです。
自分ばかり話をしていてはバランスが悪くなります。
相手の話の腰を折ってしまうと、人間関係も折れてしまいます。
話に熱が入ると、時折あることではないでしょうか。
しかし、まだ手遅れではありません。
気づけたことは幸いです。
相手の話の腰を折ってしまったことに気づいたら、すぐ謝って、元の話題に戻しましょう。
「ごめんなさい。話がそれてしまいましたね」
もちろん会話のバトンを相手に返すことも忘れません。
話の腰を折ることがあっても、途中で気づいて元の話題に戻せば、ぎりぎりセーフです。
相手は安心した表情を浮かべ、続きの話ができます。
うっかり相手の話の腰を折ることがあっても、きちんと配慮があれば、嫌われることはありません。
どんどん心のコミュニケーションが続いていくのです。