「友人を信じる」
「先生を信じる」
「パートナーを信じる」
信じると決めたら、大切な約束事があります。
「信じると決めたら、疑うことなく、心から信じること」ということです。
「信じる」とは、好意を伝えるものであり、相手を高く評価するものです。
相手を高く評価しているからこそ、信じることができます。
信用は、人間関係でなくてはなりません。
信じているからこそ、大事な話ができたり、重要なことを任せたりできます。
ところが、信じると決めたにもかかわらず、実際は中途半端になっている人が少なくありません。
信じると決めたにもかかわらず、相手の発言を疑ったり変に警戒したりです。
「半分だけ信じている」はありません。
中途半端な信じ方は「信じていない」と同じことになります。
それは相手にとっても失礼です。
「なんだ。実は信じてくれていないのだね」とがっかりされるでしょう。
言葉と行動にずれが生じるため、不信感を持たれます。
「信じる」と言っているにもかかわらず、中途半端な信じ方になっていませんか。
信じると決めたら、疑うことなく、心から信じることが大切です。
もしまだ疑う気持ちがあるのなら、最初から「信じる」と言わないことです。
思わせぶりな態度は、余計なトラブルを招く原因になります。
「信じているよ」という人でも、本当に信じているか振り返ってみてください。
信じているつもりになっているだけで、意外と中途半端な信じ方になっていることが少なくありません。
信じると決めたら、疑うことなく心から信じることが、人間関係のマナーです。