執筆者:水口貴博

同棲解消のトラブルを防ぐ30のポイント

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同棲は、3年すれば十分。

同棲は、3年すれば十分。 | 同棲解消のトラブルを防ぐ30のポイント

同棲のゴールは結婚です。

「同棲は、結婚を前提としてするもの」というのが世間一般の認識です。

同棲とは、相手が結婚相手としてふさわしいかを見極める手段。

同棲が長く続けられるにつれて、結婚も夫婦生活も安心できますが、延々と同棲を続けるのも問題です。

延々と同棲を続けていると、年ばかりとってしまいます。

同棲生活もマンネリになって、かえって結婚に踏み切る勇気も出にくくなります。

2人に共通の目的もなく、なれ合いの関係になったままの同棲は、もはやシェアハウス。

結婚を前提とした同棲なら「目的と意味のある同居生活」を送ることが大切です。

同棲して一定期間が経てば、将来についての意識合わせをしておくのがいいでしょう。

では「一定期間」とはどのくらいなのか。

「同棲は、3年すれば十分」と考えてください。

3年という歳月は、2人の生活の相性を確かめるには十分な期間です。

もちろん世の中には、3年以上同棲をして結ばれたカップルも大勢います。

10年以上の同棲生活を経たうえで結婚したカップルもいます。

しかし、目的を持たないまま3年以上同棲を続け、最終的に別れてしまえば、お互いにとって痛手です。

同棲を3年も続ければ、付き合い始めたころの新鮮さがなくなり、平々凡々の生活を営んでいるでしょう。

結婚していなくても、もはや夫婦さながらの生活になっているはずです。

そのため、もし3年以上同棲しているなら、将来について一度話し合っておくのが得策です。

いつまで同棲を続けるつもりなのか。

本当に結婚する気があるのか。

いつまでに結婚するのか。

きちんと約束してくれるか。

きちんと同棲の意味と目的を共有できていれば、3年以上の同棲を続けても安心です。

同棲解消のトラブルを防ぐポイント(1)
  • 同棲を3年以上続けるなら、将来についての意識合わせをしておく。
同棲を解消する6つの理由。

同棲解消のトラブルを防ぐ30のポイント

  1. 同棲は、3年すれば十分。
  2. 同棲を解消する6つの理由。
  3. 孤独と寂しさを恐れて、同棲解消が遅くなってはいけない。
  4. 同棲の意味にもやもやしたら、早めに解決させておくほうがいい。
  5. 相手が嫌いであっても、円満な同棲解消を目指したい。
  6. 短期間で同棲を解消することもあっていい。
  7. 同棲をやめるのは、大変。
    同棲をやめないのは、もっと大変。
  8. 最悪の状況になってから同棲解消するのは、遅い。
  9. 同棲解消のメリットを思い浮かべると、切り出す勇気が出てくる。
  10. 同棲解消で罪悪感に悩んだときの考え方とは。
  11. 高圧的な態度になってはいけない。
    むしろ丁寧な態度を心がける。
  12. できるだけ自分のことは、自分でするようにする。
  13. 同棲解消のとき、一番揉めやすい話とは。
  14. 裁判ざたになる可能性もある。
    同棲解消の話し合いは、一方的になってはいけない。
  15. 波乱の展開が予想できるなら、第3者に仲介してもらうのも方法。
  16. 一時的な同棲解消から始めてみるのも悪くない。
  17. 円満な同棲解消に最も強く影響する要因とは。
  18. 重要事項を話すときは、事務的な対応を心がけたほうがスムーズ。
  19. 引っ越し業者を利用するときに注意したい3つのこと。
  20. 飼っているペットを取り合いになったとき。
  21. 出て行くまでは、険悪な雰囲気であっても、挨拶くらいはしておく。
  22. 引っ越し先の住所は、伝えておくべきか。
  23. 同棲解消が決まれば、速やかに名義と住所の変更をする。
  24. 相手に出て行ってもらうときの、4つのポイント。
  25. 別れたまま、同棲を続けるのはありなのか。
  26. 家に残した荷物は、早めに取りに行く。
  27. 同棲を解消したのに、荷物を取りに来ない人の心境とは。
  28. 同棲中に婚約破棄された場合、慰謝料は請求できるのか。
  29. 同棲を反対していた親に、同棲解消をどう伝えるか。
  30. 同棲解消後の喪失感は、何かに打ち込んで紛らわそう。

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