執筆者:水口貴博

同棲解消のトラブルを防ぐ30のポイント

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別れたまま、同棲を続けるのはありなのか。

別れたまま、同棲を続けるのはありなのか。 | 同棲解消のトラブルを防ぐ30のポイント

恋人関係は解消して、同棲だけは続ける。

そんなことはあっていいのでしょうか。

別れてしまえば、普通の友人関係です。

別れたまま同棲を続けるなら「シェアハウス」と同じ状態です。

もちろん2人が納得しているなら問題はありません。

元恋人同士であっても、あくまで友人として男女が一緒に暮らすことは十分可能です。

賃貸契約上も問題ありません。

家賃・光熱費・通信費などを折半できるメリットもあり、魅力的ではあります。

ただし、デメリットを覚悟する必要はあるでしょう。

それは「世間から厳しい目で見られやすい」という点です。

誰かと生活環境の話になったとき「元恋人と一緒に暮らしている」と聞けば、どう感じるでしょうか。

元恋人と一緒に暮らしていれば、周りから驚かれるでしょう。

やはり違和感があり、関係を疑ってしまうはずです。

「もう別れている。今は普通の友人関係」と説明しても、素直に納得してもらいにくいでしょう。

表向きは友人関係としていても、客観的に見れば、恋人関係と思われても仕方ありません。

その印象が影響して、新しい恋愛を妨げやすくなります。

新しく恋人ができたとしても、自分の部屋に呼びにくいはずです。

世間的には、男女が一緒に暮らしていれば、結婚を前提とした同棲と考えるのが普通です。

別れることになれば、同棲も解消するのが一般的。

暮らし方は自由ですが、別れた後も同棲を続けるなら、デメリットを覚悟しておくことが必要です。

同棲解消のトラブルを防ぐポイント(25)
  • 別れた後も同棲を続けるなら「新しい恋愛を妨げやすい」というデメリットを覚悟しておく。
家に残した荷物は、早めに取りに行く。

同棲解消のトラブルを防ぐ30のポイント

  1. 同棲は、3年すれば十分。
  2. 同棲を解消する6つの理由。
  3. 孤独と寂しさを恐れて、同棲解消が遅くなってはいけない。
  4. 同棲の意味にもやもやしたら、早めに解決させておくほうがいい。
  5. 相手が嫌いであっても、円満な同棲解消を目指したい。
  6. 短期間で同棲を解消することもあっていい。
  7. 同棲をやめるのは、大変。
    同棲をやめないのは、もっと大変。
  8. 最悪の状況になってから同棲解消するのは、遅い。
  9. 同棲解消のメリットを思い浮かべると、切り出す勇気が出てくる。
  10. 同棲解消で罪悪感に悩んだときの考え方とは。
  11. 高圧的な態度になってはいけない。
    むしろ丁寧な態度を心がける。
  12. できるだけ自分のことは、自分でするようにする。
  13. 同棲解消のとき、一番揉めやすい話とは。
  14. 裁判ざたになる可能性もある。
    同棲解消の話し合いは、一方的になってはいけない。
  15. 波乱の展開が予想できるなら、第3者に仲介してもらうのも方法。
  16. 一時的な同棲解消から始めてみるのも悪くない。
  17. 円満な同棲解消に最も強く影響する要因とは。
  18. 重要事項を話すときは、事務的な対応を心がけたほうがスムーズ。
  19. 引っ越し業者を利用するときに注意したい3つのこと。
  20. 飼っているペットを取り合いになったとき。
  21. 出て行くまでは、険悪な雰囲気であっても、挨拶くらいはしておく。
  22. 引っ越し先の住所は、伝えておくべきか。
  23. 同棲解消が決まれば、速やかに名義と住所の変更をする。
  24. 相手に出て行ってもらうときの、4つのポイント。
  25. 別れたまま、同棲を続けるのはありなのか。
  26. 家に残した荷物は、早めに取りに行く。
  27. 同棲を解消したのに、荷物を取りに来ない人の心境とは。
  28. 同棲中に婚約破棄された場合、慰謝料は請求できるのか。
  29. 同棲を反対していた親に、同棲解消をどう伝えるか。
  30. 同棲解消後の喪失感は、何かに打ち込んで紛らわそう。

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