同棲中に別れ話をすれば、できるだけ早く出て行くようにします。
たとえば、別れ話をして、部屋を出て行くのが1カ月後だとします。
次に住む場所が決まっていないため、少し時間を作ろうと思う。
別れが決まっていれば、遅くなっても大丈夫だろうと思いますが、その油断こそ失敗を招くもと。
出て行くまでに時間がかかると、いろいろ考えるようになります。
「私たちは本当にこれでいいのだろうか」
「自分の決断は、間違っているのではないだろうか」
「別れたとしても、新しい恋人を見つけられるかな」
「今までの時間がもったいない」
「別れを撤回して、元の関係に戻ったほうがいいのではないか」
時間が経つにつれて、だんだん決意が揺らぎ、別れの意欲が弱くなります。
余計なことを考えたり情が湧いたりして、別れの撤回を考えるようになる。
せっかく決意していた別れが、失敗に終わる可能性があるのです。
そのため、同棲中に別れ話を切り出したら、できるだけ早く部屋を出て行くのが得策です。
これから別れる2人が一緒に暮らすのは、お互いにとって居心地がよくないでしょう。
たとえ相手が納得してくれなくても、部屋を出て行くだけでも優先させます。
どちらが部屋を出るのかは状況によりますが、自分が出て行く側なら、行動は早いほうがいい。
別れる決意が固まっているうちに部屋を出て行くこと。
早ければ早いほど、同棲解消の失敗を防げます。