生まれ変わりに先生は必要なく、自分が一番の先生となります。
自分ほど、自分と深く付き合っている人はいないからです。
他人の言うことに素直に従うのも大切ですが、その一方で、自分の声に従うのも大切です。
他人のすることなすことに対して、とやかく言う人がいます。
俗にいう「お説教っぽい人」のことです。
「ああしたほうがいい、こうしたほうがいい」と親切に聞こえる言葉も、しつこくなると、煩わしくなります。
たしかに経験しているだけあって、言っていることは正しいことが多いものです。
しかし、言いすぎてしまうと、相手に嫌がられます。
するのか、しないのかの最後の判断は本人に任せて、アドバイス程度に話をするほうがいいのです。
自分にとって、自分が一番の先生ですから、自分の信じる道を歩むことが一番の正解となるのです。