執筆者:水口貴博

会話をもっと豊かにする30の方法

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あらゆる会話の中で最も重要なキーワードは、相手の名前。

あらゆる会話の中で最も重要なキーワードは、相手の名前。 | 会話をもっと豊かにする30の方法

あらゆる会話の中で、最も重要なキーワードは、何でしょうか。

相手の名前です。

会話とは、相手がいるからこそ、成立します。

相手の名前を呼ぶことで「あなたを尊重しています」というメッセージを伝えられるため、会話が弾みやすくなります。

友人と会話をするときは、さりげなく友人の名前を会話に含めるようにしましょう。

「そうですね」より「そうですね、水口さん」です。

「どう思いますか」より「水口さんなら、どう思いますか」です。

「面白い話ですね」より「水口さん、面白い話ですね」です。

一言の前後に、さりげなく含めます。

雑談で心がければ、話が盛り上がるでしょう。

討論で心がければ、きちんと自分の話を聞いてもらえるでしょう。

道で自分の名前を呼ばれると、反射的に振り向いてしまうのと同じです。

会話で自分の名前を呼ばれると、反射的に意識が向きます。

同時に、自然と相手に好感を抱きます。

自分の名前は、相手が最も反応するキーワードです。

名前が含まれる会話は、必ず質が高くなります。

今度、人と話をする機会があれば、ぜひ心がけてみてください。

今までより豊かな会話ができるはずです。

会話をもっと豊かにする方法(12)
  • 会話に相手の名前を含める。
わかっている話をされても「わかっている」と言わない。

会話をもっと豊かにする30の方法

  1. 会話全体の雰囲気を決めるのは、第一声。
  2. 相手の自慢話に不快になるようでは、器が小さい。
  3. 得をする話だけ反応する自分になっていないか。
  4. 役立たない話にほほえむ人の周りに、人が集まる。
  5. 「おすすめはありますか」という一言が、あなたの生活を豊かにする。
  6. 環境の変化が伴う相談は、反対されるのが定番。
  7. 会話がうまくなるコツは、相手の立場を考えること。
  8. 会話は「半分伝わればいい」と考える。
  9. きちんと相手の目を見ながら「ありがとう」を言っていますか。
  10. 用事があるときだけ話しかける姿勢は、実は危険。
  11. 営業の電話に引っかかる本当の原因は、見栄。
  12. あらゆる会話の中で最も重要なキーワードは、相手の名前。
  13. わかっている話をされても「わかっている」と言わない。
  14. 「私は運が悪い」と考えるから、運が悪くなる。
  15. お礼を言い忘れたら、追いかけても、言う。
  16. 友人の髪型が急に変わっていたとき、どう声をかけるか。
  17. 弱点を突かれたら、にっこりするのがマナー。
  18. 言葉とは、包丁のようなもの。
    喜ばせることもできるが、傷つけることもできる。
  19. 「言いすぎた」と考えられる人は、必ず言葉遣いがうまくなる。
  20. 話の先が予想できても、話を遮らない。
  21. 「縁を感じますね」と言っていますか。
  22. いい話だから、メモをするのではない。
    メモをするから、いい話が聞ける。
  23. 「楽しい話をしなければいけない」と考える必要はない。
    よい印象は、平凡な会話で十分伝わる。
  24. いらいらしているときは、無理に会話をしない。
  25. 「お忙しいところ失礼します」は、話しかけるときの決まり文句。
  26. 「今日は何の日」と聞かれたときの返事。
  27. 楽しませてもらうより、楽しませるほうが、楽しい。
  28. デリケートな話題で返事に困ったとき。
  29. 価値観の違う人がいないと、見識は広くならない。
  30. 「嫌いな人」を「苦手な人」と言い換えるだけで、人間関係はよくなる。

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