結婚披露宴で苦労するのは、席の配置です。
親族や親類の席は、定番の配置で迷いませんが、問題は友人です。
誰を、どのテーブルに座ってもらうのかは、頭を悩ませる問題です。
友人関係や仲を考慮した席の配置にしなければいけません。
上下関係、上司、先輩、後輩などがあります。
仲の悪い人間関係もあるでしょう。
考えられる配置のパターンが多く、簡単なようで、奥が深いのです。
変な配置にして、後で恨まれるのも嫌ですね。
さすがのウエディング・プランナーも、他人の友人関係までは配慮が難しいところです。
このとき、ぜひ、ヒントにしてほしいことがあります。
できるだけ、男女交互の配置にしておくことです。
男女交互にすると、自然と出会いが生まれます。
特に、若い人には喜ばれる配置です。
若い人が披露宴に行くときは、心の内では少なからず、出会いを求めているものです。
男女交互にすると、結婚披露宴が、出会いの場になります。
「新郎新婦とはどのような関係ですか」から始まり、話が進んでいきます。
もしかしたら、自分の結婚披露宴がきっかけで、新しいカップルが誕生するかもしれません。
出会いを後押しする披露宴は、喜ばれます。
本当の意味で「いい披露宴だったね」と言われるのです。