人気者は、みんながやりたくないことに限ってやりたがります。
みんながやりたくないことは、当然、誰もやりません。
だからこそ、そんなときに「やりたいです」と言える人は、大勢の中でかなり目立つ存在になります。
実際に、やりたくないことをやっている人は、少ないために、みんなから人気者にされます。
簡単な例であげると、ごみ掃除のお仕事です。
ごみ掃除は、誰でもやりたくありません。
誰かが代わりにやってくれるなら、ぜひともお願いしたいと考える人がほとんどです。
みんながやりたくないことをやっている人は、やり手が少ないため、すぐ人気者になることができるのです。
ごみ掃除のお仕事は、みんながやりたくないだけに「やってほしい」という依頼はたくさんやってきます。
いろいろなところからお願いの依頼がやってきますから、いつの時代でも人気者です。
やっていることがごみ掃除だからとはいえ、下品というわけではありません。
町をどんどんきれいにしていくお仕事と考えれば、これほどきれいなことはないのです。
下品なことをやっているように見えても、誰か人のために役立っていることなら、立派な社会貢献につながっているのです。
ただ人がやりたくないことを進んでやれるかどうかです。
ここが人との差を分ける、キーポイントなのです。