執筆者:水口貴博

人気者になる30の方法

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人気者は「情報」というプレゼントをする。

人気者は「情報」というプレゼントをする。 | 人気者になる30の方法

相手にプレゼントをするのは、なかなか難しいものです。

相手にとって何が喜ばれるのかは、相手になってみないことには、本当のところわかりません。

きちんとした立派な物をあげようと思えば思うほど、大変になります。

こういうときに、人から慕われる人気者は、大げさなプレゼントをしません。

プレゼントをプレゼントと感じないくらいに、さりげないプレゼントをします。

それが「情報」です。

情報なら、特にお金もかからないし、相手にとっても負担が軽くてすみます。

そのうえ、相手が必要としている情報なら、本当に喜んでもらえるものです。

たとえば、Aという本を探している人がいるとします。

Aという本が欲しくてたまらないのに、どこの本屋に行っても見当たらず、困っています。

そういうときに、たまたまあなたはある本屋で、そのAという本を見つけます。

そこで友人に「~の本屋にAの本があったよ」と教えてあげます。

本当は買ってきてあげてもいいところなのですが、プレゼントは相手に負担にならない程度が一番楽なプレゼントです。

「~にあったよ」という情報だけで、相手が喜ぶプレゼントになります。

本当にAという本を探していた本人には「~にあったよ」という情報だけで、十二分に嬉しいものです。

情報は、隠さずに教えてあげましょう。

教えてあげると、あなたは感謝されるようになります。

自分の知っている情報を隠さずに公開するから、いろいろな人が集まってきます。

情報が集まるところに、人も集まります。

情報を隠さずにみんなに公開しているから、人が集まってくるのです。

「情報」は、お金もかからないし、相手に喜ばれるし、さりげなくできる思いがけないプレゼントなのです。

人気者になる方法(11)
  • 「情報」というプレゼントをする。
人気者が元気なわけは、集まった人から「気」をもらっているから。

人気者になる30の方法

  1. 周りを楽しませる「人気者」になろう。
  2. 人を楽しませることを、自分の喜びにする。
  3. 人気者になるポイントは、自分から進んで話しかけていくこと。
  4. 人気者は、話をする前に、話を聞く。
  5. 「聞かせたい話」より「聞きたくなる話」をしよう。
  6. 感動できる話をするためには、まず自分が感動体験をする。
  7. 最近の話が、一番面白い。
  8. 会話力のある人は、同じことを何とおりにも言い換えることができる。
  9. 話に話をくっつけると、どんどん話を続けることができる。
  10. 楽しそうに話をするだけで、楽しい話に変えることができる。
  11. 人気者は「情報」というプレゼントをする。
  12. 人気者が元気なわけは、集まった人から「気」をもらっているから。
  13. 笑顔を振りまく人が、人気者になれる。
  14. 人気者は、自分だけ楽しもうとしない。
    みんなで楽しむようにする。
  15. トラブルを、人のせいにするのではなく、自分の過ちと考える。
  16. 悪いと思ったことは、すぐ謝ろう。
  17. 不満を言う暇があるなら、今ある幸せを喜ぶようにする。
  18. 電話がかかってくるのを待つくらいなら、いっそのこと、こちらからかけてしまう。
  19. 人に優しく接し、自分に厳しくなる。
  20. 勝ちを楽しむ。
    負けも楽しむ。
  21. 「見ているだけの人」は、人気者にはなれない。
    「やっている人」が、人気者になれる。
  22. 人気者は、他人を受け入れていく。
    だから自分も、受け入れられていく。
  23. あなたがどれだけ愛されるかは、あなたがどれだけ愛しているかで決まる。
  24. 感謝をする人が、愛される。
  25. 人気者は、みんながやりたがらないことを、やりたがる。
  26. 返事ができる人が、モテる人になる。
  27. 好きなことに打ち込めば、自然とかっこよくなる。
  28. 「好かれる人」になるのはやめて「尊敬される人」になる。
  29. 共感は、人と人とをつなげるコミュニケーション。
  30. たくさんの人を紹介する人には、たくさんの人が集まってくる。

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