私が中学のときに、池内君というクラスの人気者がいました。
池内君は、いつも人付き合いが上手で、私も集まっていたメンバーの1人でした。
そんな池内君でも、ときどき間違って人に迷惑をかけてしまうことがありました。
人間ですから、ミスや間違いはよくあることです。
そんなとき、池内君はすぐ謝ります。
謝ることを恥ずかしがらずに、すぐ謝るところを見て「さすが人気者!」と思いました。
池内君は、自分が悪いと認めたことは、すぐ謝ります。
そうすることで、相手と不必要に大きな喧嘩をすることもなく、仲を悪くさせるということもありません。
実際、人気者である人は「謝り上手な人」になっています。
つまらないいざこざで、人間関係を壊してしまうようなことは避け、悪いと思ったら、ささいなことでもすぐ謝るのです。
池内君の謝り上手は、人気度をさらに上げているのでした。