自分のノートにこっそり書いている「夢の予定表」を見てみましょう。
時期、時間、お金、資格など、夢の実現に必要なことが細かく書き記されています。
しかし、見てほしいのは、そうした夢の内容ではありません。
夢の予定表のタイトルです。
「私の夢」や「私の予定」というタイトルになっていませんか。
「夢」や「予定」という言い方は、どことなく、曖昧です。
もちろん「叶えたい」という気持ちはあるのでしょうが、弱気です。
「夢だから、夢のままで終わらせてもいいよね」「予定だから、うまくいかなくてもいいよね」という逃げ腰が感じられます。
逃げ腰の言い方をしていると、夢のままで終わらせやすくなります。
もっと具体的になる、別の言葉に書き換えましょう。
「私の進路」と書き換えるのです。
言い切ってしまいます。
現実味を帯びた印象に、変わりましたね。
夢を夢のままで終わらせないためにも、きちんとした言い方が大切です。
あくまで進路にしてしまうのです。
進路として考えると「その方向に向かって当然」「努力して当たり前」という気持ちが湧き出てきます。
夢に向かう力とやる気が、出てくるのです。