執筆者:水口貴博

社会人にふさわしい30の服装マナー

21

「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。

「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。 | 社会人にふさわしい30の服装マナー

「おしゃれ」と「清潔感」は紙一重です。

仕事ではおしゃれは不要ですが、清潔感は必要です。

ときどき、この両方が当てはまり、選択に迷うことがあります。

その代表としてまず挙げられるのは、男性の「長髪」と「ひげ」です。

人、状況、場所によって「おしゃれ」と「清潔感」は紙一重です。

これは、自分では「これくらい大丈夫だろう」と思っても、人によっては不快と感じる人が多くいるのです。

だらしなく伸びたままの長髪とひげは不適切であることは当然ですが、きれいに整っているとはいえ、気をつけたほうがいいのです。

長髪とひげは、人によって受け止め方がさまざまです。

若い人には、きれいに整っている長髪とひげは「かっこいい」と映るかもしれません。

しかし、年配の上司たちには、やはり「だらしない」と見る人がまだまだ多いのです。

自分たちだけの世代で考えるのではなく、ほかの世代の人からも見て、どう受け止めてもらえるかを考えることが大切です。

絶対に長髪とひげを伸ばしてはいけないとはいいません。

しかし、選択肢があれば、無難に長髪とひげは避けたほうがいいでしょう。

間違いなく、そのほうが清潔感はあります。

社会人にふさわしい服装マナー(21)
  • 無難に、長髪とひげは避ける。
チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。

社会人にふさわしい30の服装マナー

  1. ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。
  2. まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。
  3. どんなに暑くても、訪問先へは、スーツを着てからにする。
  4. リュックサックよりカバンのほうが、ビジネスをスムーズに進められる。
  5. 「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。
  6. 香水も、度が過ぎれば悪臭になる。
  7. ほのかな香りの香水でさえ、誰の迷惑になるかわからない。
  8. 露出の多い身だしなみは控えること。
  9. 面倒くさい食後の歯磨きだからこそ、清潔感に差がつきやすい。
  10. しわでよれよれのシャツは、仕事ができなさそうに見える。
  11. アイロンが面倒なら、形状記憶のワイシャツにすればいい。
  12. かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。
  13. 帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。
  14. 服装自由の職場でも、何でも着てよいわけではない。
  15. 仕事の後にデートがあっても、仕事中には関係ない。
  16. 濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。
  17. ビジネスでは、靴下は黒が常識。
  18. 清潔感のある人は、仕事ができる証拠。
  19. ふけは、見えないからこそ気をつける。
  20. 派手なメイクはダメ。
    だからとはいえ、何もしないのもダメ。
  21. 「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。
  22. チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。
  23. 異性の気を引く意外な服装がある。
  24. 予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。
  25. 消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。
  26. 男性の眉は、細すぎると不自然になる。
  27. 私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。
  28. 公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。
  29. いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。
  30. 落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

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