執筆者:水口貴博

社会人にふさわしい30の服装マナー

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私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。

私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。 | 社会人にふさわしい30の服装マナー

平日日勤帯に仕事をする場合には、もちろんスーツです。

しかし、仕事をしていると、私服が許される状況があります。

たとえば、夜勤の場合です。

基本的に日勤帯は朝9時から夕方18時まで、お昼休みを除いて8時間です。

しかし、夜勤になると夕方17時から翌日朝の10時までとなり、休み時間を除く15時間前後になります。

もちろんさらに残業などが加われば、疲れもピークに達することでしょう。

たまる疲れをせめてラフな格好で軽減させるために、私服を許可している企業も多くあります。

また夜から朝にかけて仕事をする場合には、お客さまと接することは基本的にありませんから、私服でも問題ない意味もあります。

しかし、私服が許されるからと言って「じゃあ、好きな服を着ていこう」というのはいけません。

私服が許可されているからとはいえ、何でも着ていいわけではありません。

やはりビジネスですから、仕事に支障がなく、仕事をするための私服でなければなりません。

どういう服装になるかはさまざまですが、すぐ確認できる方法があります。

先輩を手本にすればいいのです。

実際に夜勤をしている先輩の服装を見て「こうした服装にすればいいのだな」と確認すればいい。

先輩たちと似たような服なら、雰囲気になじんだ服装を選べます。

やはり先輩は、仕事の手本なのです。

社会人にふさわしい服装マナー(27)
  • 私服の手本は、先輩を見習う。
公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。

社会人にふさわしい30の服装マナー

  1. ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。
  2. まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。
  3. どんなに暑くても、訪問先へは、スーツを着てからにする。
  4. リュックサックよりカバンのほうが、ビジネスをスムーズに進められる。
  5. 「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。
  6. 香水も、度が過ぎれば悪臭になる。
  7. ほのかな香りの香水でさえ、誰の迷惑になるかわからない。
  8. 露出の多い身だしなみは控えること。
  9. 面倒くさい食後の歯磨きだからこそ、清潔感に差がつきやすい。
  10. しわでよれよれのシャツは、仕事ができなさそうに見える。
  11. アイロンが面倒なら、形状記憶のワイシャツにすればいい。
  12. かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。
  13. 帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。
  14. 服装自由の職場でも、何でも着てよいわけではない。
  15. 仕事の後にデートがあっても、仕事中には関係ない。
  16. 濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。
  17. ビジネスでは、靴下は黒が常識。
  18. 清潔感のある人は、仕事ができる証拠。
  19. ふけは、見えないからこそ気をつける。
  20. 派手なメイクはダメ。
    だからとはいえ、何もしないのもダメ。
  21. 「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。
  22. チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。
  23. 異性の気を引く意外な服装がある。
  24. 予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。
  25. 消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。
  26. 男性の眉は、細すぎると不自然になる。
  27. 私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。
  28. 公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。
  29. いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。
  30. 落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

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