平日日勤帯に仕事をする場合には、もちろんスーツです。
しかし、仕事をしていると、私服が許される状況があります。
たとえば、夜勤の場合です。
基本的に日勤帯は朝9時から夕方18時まで、お昼休みを除いて8時間です。
しかし、夜勤になると夕方17時から翌日朝の10時までとなり、休み時間を除く15時間前後になります。
もちろんさらに残業などが加われば、疲れもピークに達することでしょう。
たまる疲れをせめてラフな格好で軽減させるために、私服を許可している企業も多くあります。
また夜から朝にかけて仕事をする場合には、お客さまと接することは基本的にありませんから、私服でも問題ない意味もあります。
しかし、私服が許されるからと言って「じゃあ、好きな服を着ていこう」というのはいけません。
私服が許可されているからとはいえ、何でも着ていいわけではありません。
やはりビジネスですから、仕事に支障がなく、仕事をするための私服でなければなりません。
どういう服装になるかはさまざまですが、すぐ確認できる方法があります。
先輩を手本にすればいいのです。
実際に夜勤をしている先輩の服装を見て「こうした服装にすればいいのだな」と確認すればいい。
先輩たちと似たような服なら、雰囲気になじんだ服装を選べます。
やはり先輩は、仕事の手本なのです。