他人と比べていると、自分の好きなことややりたいことを見失ってしまいます。
他人が楽しんでいることが、自分にとっても楽しめることとは限らないからです。
人間には「他人と比べる」という癖があります。
「あの人は、自分より成績がいい」
「彼は、自分より高級な車に乗っている」
「お隣さんは、自分より収入が多い」
隣の芝は、常に青く見えるものです。
しかし、常に自分には関係のないことです。
人は人であり、自分は自分です。
どんなに隣の芝が青くても、自分のところにやってくるわけではありません。
つい、人を羨んで比べたり、追いかけたりする生き方をしてしまいがちです。
本来進むべき自分の道から外れます。
脱線していることにすら気づかず、いつの間にか年を取り「こんな生き方は自分らしくない」とようやく気づくことになる。
比べる基準を他人に求めているかぎり、本当の自分を発見することはできないのです。