執筆者:水口貴博

やりたいことを見つける30の方法

21

やりたいことの手がかりは、すでに過去のどこかにある。

やりたいことの手がかりは、すでに過去のどこかにある。 | やりたいことを見つける30の方法

私は今でこそ「自分は書くことが好きだ」という自覚がありますが、これに気づいたのは23歳のころでした。

友人から褒められたことがきっかけです。

そのときまでは「書くのはなんとなく得意だな」とくらいにしか考えていませんでした。

たしかに昔を振り返ると、作文に関しては変わった思い出がたくさんあります。

小学生のころは、国語の授業は嫌いでしたが、作文のときだけは不思議と楽しく書けていました。

夏休みの宿題では、作文だけはいつも楽しく書いていました。

中学生のころには、いつも作文を書くのがクラスで一番早くて友人にはよく驚かれていました。

ある日、授業のはじめに環境に関するビデオを見せられて、そのテーマについて感じたことを作文に書くという内容です。

私は一瞬で書き上げて、友人に驚かれたことがあります。

作文だけでなく、詩も書いていたという恥ずかしい思い出もあります。

昔から、人生や生きることについて、よく考えていました。

詩を書いていた時期もあります。

また漢字が好きで、特に大きな意味があるわけではありませんが、たくさんの漢字を紙に書いては楽しんでいました。

過去を振り返ると「そういえば昔から書くことが好きだったなあ」と、ようやく今になって気づくくらいなのです。

今、初めて好きなことをしているのではありません。

実は昔からしていたのです。

過去を振り返れば自分のやりたいことの手がかりは、すでにあったのでした。

あなたは、いかがですか。

ちょっと昔を振り返ってみましょう。

幼稚園のころ、小学生のころ、中学生のころ、高校生のころ。

物心のつかない幼いころの自分は、まだ世間を知らないため、思うがままに行動していた時期です。

人間的で、素直で、正直に自分を表現した時期。

このくらいの年齢には、体裁、プライド、偏見、見栄などを気にせず、素直に自分のやりたいことをどこかでやっているものです。

自分のやりたいことは、過去を振り返ると、どこかに手がかりがあります。

やりたいことを見つける方法(21)
  • 学生時代にしていたことを、思い出す。
すでに生活のどこかで、やりたいことをやっている。

やりたいことを見つける30の方法

  1. 意外に多い。
    やりたいことのない人たち。
  2. 本当にやりたいことというのは、死んでもやりたいことである。
  3. 目的はなくても生きていけるが、あったほうが、もっと楽しく生きられる。
  4. やりたいことを見つけるためには、まずトライの数を増やす。
  5. 苦手なことは苦手なままにしよう。
    好きなことだけ、磨けばいいのだ。
  6. やりたいことが見つからないのは、行動していないから。
  7. わくわく、うきうきすることが、やりたいこと。
  8. 好きなことで生きる道に、罪悪感はいらない。
  9. 学校で、自分のやりたいことを探ろう。
  10. やりたいことが見つかり、でも学校の中に道がなければ、中退という道がある。
  11. はやりは、資本家が作った人工的な流れ。
  12. 一生懸命になると、常に成長がある。
  13. 成長に応じて、求めるものが変わってくる。
  14. なんとなくという気持ちには、必ず理由がある。
  15. なんとなくは、神様からのヒント。
  16. 短期的な視野ではなく、長期的な視野で考えよう。
  17. やりたいことをやっていると、寿命が延びる。
  18. 他人と比べていると、自分のやりたいことを見失ってしまう。
  19. 悩んで後悔したときは、軌道修正の機会と考えよう。
  20. 自然と気にしてしまうことは、無意識の表れ。
  21. やりたいことの手がかりは、すでに過去のどこかにある。
  22. すでに生活のどこかで、やりたいことをやっている。
  23. やりたいことは、一番お金をかけていること。
  24. 下手でもいいから、10年続ければ、必ずプロになれる!
  25. 自分が頼りにされることは、才能がある証拠。
  26. やりたいことを見つけるためには、あなたの行動力が勝負になる。
  27. 過去の涙が、やりたいことにつながる。
  28. 自分が喜ぶことは、誰かが喜ぶ。
  29. 抱えている問題は、成長への入り口。
  30. 親のやっていることが、自分のやりたいことにつながる。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION