執筆者:水口貴博

コミュニケーション能力が向上する30の方法

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吐き出すと、吸収したくなる。話をすると、勉強がしたくなる。

吐き出すと、吸収したくなる。話をすると、勉強がしたくなる。 | コミュニケーション能力が向上する30の方法

話は、すればするほど、頭がよくなります。

話をすることは吐き出すことであり、吐き出した分吸収したくなるからです。

今日あった話、最近感動した話、雑誌で見つけた情報など、いろいろと話をすれば自分の頭の中から情報がどんどんと出ていきます。

テレビや雑誌を見たり読んだりすることは、いわばインプットです。

吸収です。

今までは、そうした勉強ばかりをしていました。

しかし、話をすることは、アウトプットです。

吐き出すことです。

今までインプットができたおかげで、アウトプットができるようになります。

知っていることしか、吐き出せないからです。

話が弾み、どんどんと自分の持っている情報を吐き出していくと、いずれもっと吸収したくなります。

おなかが減れば食べたくなるように、頭も吐き出した分だけスペースができ、もっと知識を吸収したくなります。

さらに雑誌を読んだり、本を読んだり、テレビを見たりして、勉強するのです。

吐き出した分だけ、吸収したくなります。

私は友人とファッションの話をしたときは、次からもっと勉強したくなります。

「ファッションで話をしたから、また新しい情報を見つけておこう」という勉強欲が湧いてきます。

ファッションの話をして、ファッション関係の情報を吐き出せば、次からもっと吸収したくなり、さらに勉強をするようになります。

コミュニケーションは、自分が持っている情報を発表する場なのです。

コミュニケーション能力が向上する方法(17)
  • 吐き出して、吸収するサイクルを繰り返す。
楽しくなる前から、笑顔になろう。

コミュニケーション能力が向上する30の方法

  1. コミュニケーションは、キャッチボールと同じこと。
  2. コミュニケーションの基本は、何でもない会話ができること。
  3. 相手の興味に合わせた会話がベスト。
  4. 一度に1つ以上の話をしない。
  5. 失敗談こそが、一番聞きたい話。
  6. 同情には、癒す力がある。
  7. 「この間はどうもありがとう」と言って、前回の会話のお礼から入る。
  8. 面白い話だけをすればいい。
  9. 話に割り込まれても「流れ」を大切にする。
  10. 話をしたくても、カットできる部分は思い切ってカットする。
  11. 話をしない人に話しかけるほうが、好感が持てる。
  12. 具体的な話が、面白い。
  13. 「短く」を意識するだけで、リズムよくなる。
  14. 話しかけられたら、最低一言は返す。
  15. 言葉による返事より、態度による返事のほうが効果的。
  16. 身ぶり手ぶりを加えて、少し大げさなくらいでいい。
  17. 吐き出すと、吸収したくなる。
    話をすると、勉強がしたくなる。
  18. 楽しくなる前から、笑顔になろう。
  19. うまく話ができないわけは、単純に吸収が足りないから。
  20. ネタのために勉強をする必要はない。
    一生懸命に遊ぶだけでいい。
  21. できるだけ珍しい話をしたほうが、コミュニケーションは弾む。
  22. みんながしそうな話は、あえてしないこと。
  23. テンポのよいコミュニケーションのために、答えをじらさないこと。
  24. コミュニケーションとは、心を添えた会話のこと。
  25. 人と会うたびに、言うべきお礼がないか、考える癖をつける。
  26. 褒められたときには、素直にお礼を言うことが大切。
  27. 「話しかけられる人」ではなく「話しかける人」になる。
  28. 相手の表情は、あなたの顔を映し出している鏡。
  29. 自分が太陽になり、周りに光を与える存在になる。
  30. チャンスは、人から手に入れよう。
    出会いから、成長のチャンスが生まれる。

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